大切な恋人の予期せぬ裏切りや、身近な人からの衝撃的な告白は「人間不信」を生み出すきっかけになることも。
今回は付き合っていた彼に裏切られた女性の体験談を紹介します。
これから先どうやって人を信じていけばよいのか…。
そのヒントを探っていきましょう。
彼に異変を感じて…

私は、以前お付き合いをしていた彼の家に毎週のように遊びに行っていました。
お付き合いは順調そのものと思っていたのですが…。
あるときから彼と連絡が取りづらくなり、気がつけばまる1日返事がないことも。
気になった私は彼の家を訪ねてみることにしました。
ピンポーンとインターホンを鳴らすと、すぐにドアが開きました。
ところがそこに立っていたのは彼ではなく…見たこともない女性だったのです。
「えっ…なんで?誰!?」突然のことに私が驚きを隠せずにいると、後ろから彼が慌てたようにやってきて…
「職場のひとだよ、大事な話があったんだ」と引きつった笑顔で言うのです。
もちろん私は釈然としません。
「どうして家で話さなきゃいけないの?本当に職場の人?」と激怒しながら問い詰めると…
彼は突然、強い口調で言い放ったのです。
豹変した彼

「しつこいな!お前には関係ないし勝手に俺の家に来るな!」
毎週の訪問が彼にとって迷惑だったかのような言葉は、私にとってあまりに冷たく大きな衝撃でした。
そして数日後。
彼から突然「面倒だから別れる」という一方的な連絡が来て、私たちの関係は終わったのです。
私は、以前からお世話になっていた女性の先輩にこの出来事を話すと…
「そうなんだ…」「あいつひどいよね」先輩は驚きながらも静かに聞いてくれました。
彼の裏切りに深く傷つき、私の心に大きな影を落としました。
最後に
裏切りは、その人があなたにふさわしい人ではなかったというサインであり、新たなスタートを切るための合図です。
今後は、相手の行動や言動の一貫性を冷静に見つめるなど「信じる相手の選び方」を変えましょう。
時間をかけて自分を大切にしてくれる人を見極め、新しい関係を築くことが人間不信を乗り越える鍵となるはずです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
