恋愛経験において「まさか」の瞬間に遭遇した経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
しかしその「まさか」が、ときとして“自分の未来を守るためのサイン”であることも。
今回は、彼女の“サプライズ訪問”が、修羅場に発展してしまったという体験談を紹介します。
本当に自分を大切にしてくれる、誠実な人を「見る目」を養うためのヒントにしてください。
彼と半同棲していたときのこと
昔付き合っていた彼との出来事です。
当時私たちは半同棲をしており、彼の家の合鍵も渡されていました。
ご飯を買ってきて一緒に食べるなど、穏やかで楽しい時間を過ごしていたのです。
ある日の夕方、彼の家に泊まりに行こうと思った私は「今どこ?なにをしているの?」とメッセージを送りました。
すると彼からは「まだ仕事中」との返事が。
少し残念に思いましたが、ふと「そうだ、突然行ってサプライズしちゃお」と思いつき、ルンルンで彼の家に向かうことにしました。
彼の家に着き「驚いてくれるかな」と合鍵を使ってドアを開けようとしたそのとき…
サプライズ訪問のはずが…

私は「ハアッ!?」と大きな声を出してしまいました。
なんと、いつもはかけていないはずのドアチェーンが“内側から”かかっていたのです。
すぐにドタバタと足音が聞こえて玄関のドアが開くと…
青白い顔をした彼が「ちょっと今日は無理!なんで突然来たんだよ!!」と明らかに動揺しているのです。
「なんで?誰かいるの?」「なにか隠してるの?」と半ギレの私が問い詰めると、彼からは「かっ…隠してないよ…」という返事が。
「隠してないならいいでしょ!」怒った私が無理やり部屋に入ると、なんと、そこには知らない女性がいたのです。
私は、合鍵まで渡され半同棲していたにもかかわらず、別の女性とも関係を持っていた彼に激怒し、とっておきの復讐を決意。
最低な逆サプライズに私は言葉を失いました。
最後に
裏切る人は、遅かれ早かれ同じことをします。
自分の幸せを再構築するためのターニングポイントと捉え、まずは客観的な視点で冷静に状況を見つめ直しましょう。
そして「誠実に向き合ってくれる相手」「自分を本当に大切にしてくれる相手」を見極めるため、言動の一貫性に着目してください。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
