気苦労が絶えない義両親との関係。
本音で話すことも大切ですが、相手の気持ちを考えない発言は聞く側に大きなストレスを与えることがあります。
今回は、正直すぎる義母の言動に悩まされていた妻が、あるきっかけで長年のストレスから解放されたという体験談を紹介します。
思ったことをすぐ言う義母

義母は思ったことをすぐに口に出してしまう人で、そのせいか友人とのトラブルも多いようでした。
「あなたはもう少し痩せた方がいいわよ」など他人が傷つくことを簡単に口にするのです。
しかし義母は「別に本当のことを言ってるだけよ」と反省の色も見せず開き直るばかり。
私の容姿に対しても遠慮がありません。
ある日「あなたの髪型もメイクもおかしいわよ」と、義母から容赦ないひと言が飛んできて…私はゲンナリ。
しかし、一部始終を見ていた娘が、悲しげな顔で「なんでそんなこと言うの?」と義母に問いかけたのです。
義母は開き直るが…

義母はいつものように「悪気はないのよ」と笑顔で言い返しましたが、次の瞬間…
娘は義母に「悪気じゃなくて人を悲しませるって、ただ性格が悪いだけじゃん」とキッパリと告げたのです。
義母は言葉を失い「うっ…」と顔を真っ赤にしながら固まってしまいました。
娘がはっきり言葉にしてくれたおかげで、長年のストレスから少しだけ解放された気がして、スッキリしました。
最後に
相手に配慮して発言することは、年齢や立場を問わず大切なこと。
無配慮な義母の「悪気はない」という言葉は、責任を放棄する言い訳という意味合いがあったのでしょう。
”親しき中にも礼儀あり”ということわざがあるように、言葉を選ぶ優しさを持つことが円満なコミュニケーションにつながるはずです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
