妊娠中は、つわりや不安定な精神状態など、心身ともに大きな負担を強いられます。
特に、誰より理解してほしいはずの夫からの心ないひと言に深く傷つき、孤独を感じる方も少なくありません。
今回はつわりで苦しむ中、夫の不用意な発言に怒りを覚えた妻の体験を紹介します。
夫婦間における、認識のすり合わせの大切さについて考えていきましょう。
“吐きつわり”に苦しむ私に夫は…
つわりの程度には個人差がありタイプもいろいろですが、私の妊娠中は“吐きつわり”が酷くニオイもダメでした。
体重がどんどん落ちることに不安もあり「とりあえず食べなきゃ」と思って食べるものの…
やっぱり吐いてしまうということを繰り返していました。
夫は「大丈夫か?」と声をかけてくれますが「なんにもできないけどなぁ」とひと言多いのです。
心の中では「大丈夫に見えんの?」と、ぶつけることのできないイラ立ちが…。
それでも赤ちゃんのため、食べては吐くというつわりを繰り返す日々でした。
そんなある日、夫が「なんか食べるものない?」「できたらこってりしたやつ!」と夜食を要求。
私は「作るのがしんどいから、インスタントかコンビニで買ってきてくれる?」と返事しました。
すると「めんどくさっ」「うちのお袋はつわり中も父さんの飯を作ってたぞ」「お袋を見習えよ」
「お義母さんだってお前を産むときつわりキツかったって言ってたじゃん」などなど…。
私の体調を心配するどころか悪者扱い。
自分の母親を立てるような発言にもイライラしてしまいました。
「あなたのお母さんと一緒にしないで!」と私が言うと…
夫はさらに「あーそれなら、うちのお袋じゃなくてお前の母さんと一緒だな。腹出てるとこはそっくりだな!」と売り言葉に買い言葉。
「は?妊婦をなんだと思ってんの?」と、私は夫の言葉に怒りを覚えたのでした。
(42歳/女性)
最後に
つわりのつらさに耐える中、夫の不用意なひと言に怒りを感じたこの体験談は、多くの妊婦さんが共感できるのではないでしょうか。
まずは、夫に妊娠や出産に関する正しい知識を共有する(書籍や病院でもらう資料、なども活用して具体的に伝える)ことから始めてみてください。
妻が感情をぶつけても、夫がそもそも理解していなければお互いにヒートアップするだけです。
それよりも、夫に正しい知識を身につけさせ、共感や理解を得られる土台を築くのです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
