夫婦や恋人の関係において、ささいな変化が大きな問題の予兆であることは珍しくありません。
相手の変化に「何かおかしい」と違和感を抱きながらも聞けずにいる、という方もいるのではないでしょうか。
しかし、その小さな変化こそが”隠された真実”を知る重要な手がかりかもしれません。
今回は、単なる違和感だった彼女への疑念が、ある行動によって確信へと変わってしまった彼の体験談を紹介します。
「真実を見極める」ことの大切さについて考えていきましょう。
順調に交際をしていたが…
交際して2年近くなる彼女とは、一緒にいるときは問題もなく穏やかな関係でした。
ただある日を境に、彼女のLINEの返信スピードが明らかに遅くなり、内容もそっけなくなったのです。
最初は忙しいのかなと思っていましたが、既読がついても数時間返信がない日が続き…。
いつも無造作に置いていたスマホをやたらと裏返して置いたり、誰かと電話をするときは席を外すようになったり…。
以前は見られなかった”小さな変化”が積み重なり「何かがおかしい」と違和感が膨らんでいきました。
決定的だったのが、彼女が僕との予定を「体調が悪いから」と断った日のSNSのストーリー。
彼女が親しい友人限定で公開していたそのストーリーは、明らかに男性と行っていると思われる高級レストランで撮影されたものだったのです。
そのストーリーは僕と彼女の共通の友人がスクショして送ってくれたもので…
「これって…浮気だよな…」と僕の中で彼女に対する疑念が確信に変わった瞬間でした。
その後、彼女のSNSを見ていると…。
同じ場所に僕の仲の良い友人も行っていたのです。
”浮気相手って…僕の友人なのか?”と思ったのですが、まさかそんなことはないと、そのときは見て見ぬふりをしました。
後日、彼女を問い詰めると嫌な予想が的中。
僕の友人と浮気をしていたことを認めたのです。
始まりは些細な違和感でしたが…
普段とのほんの少しの違いに気づけるかどうかが、真実を見抜くカギになるのだと痛感した出来事でした。
(26歳/男性)
最後に
「何かが、おかしい」という直感を信じることは勇気のいる行動です。
しかしこの体験談が示すように、直感や違和感こそが真実を知る糸口になることもあります。
感情的にならずあくまで”自分の気持ち”として、相手に直接聞いてみるとよいでしょう。
疑念が確信に変わること、つらい真実を受け入れることは容易ではありません。
しかし裏を返せば「裏切りに早く気付くことができた」「これ以上、時間を無駄にせず済む」とポジティブに捉えることが大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
