義母から行動のすべてを否定される日々は、傷つくとともに“どう対応したらよいのか”と途方に暮れてしまうものです。
今回は嫁の言動・行動を全否定してくる義母を巡る体験談を紹介します。
こうしたケースで自分の心を守り、うまく立ち回るにはどうすべきか、ひとつの考え方について学んでいきます。
嫁を全否定する義母
義母はとにかく私の言動、行動すべてを否定しないと気がすまない人です。
内心では“なにがそんなに気に入らないのか…”と戸惑いながらも「すみません」と謝り、日々ため息をつくばかりでした。

さらに義母の否定癖は、対象が私の『行動』だけに留まらないのが厄介です。
たとえば、なにかを決めるとき、私が「Aがいいと思う」と言うと、義母は必ず「Bじゃない方がいいんじゃない?」といった言い方をします。
つまり同じ意見なのに、言い回しを変えてくるのです。
なぜ素直に「私もAでいいと思う」と言ってくれないのかと、心底疲れてしまいます。
ついに両親まで…

私を否定するだけなら、まだ私の中でなんとか消化できるかもしれません。
しかし、義母の否定はやがて私の両親にまで及ぶようになったのです。
「こんなこともできないなんて…親の顔が見てみたい」「なに?そのお箸の持ち方、親のしつけがなってないのね」などなど…。
自分だけでなく私の両親を持ち出された義母の言葉の数々に「私を否定するならいいけど、ほかの人を巻き込まないでほしい」と私も腹が立ち、表情に出してしまいました。
さすがに我慢の限界で、今は距離を置いています。
最後に
義母の言葉に、きっと心をすり減らしていることでしょう。
ここで大切なことは、距離を取る賢明な判断に加えて、視点を変え、受け流す強さを持つことも重要です。
たとえば、勝手に言わせておくのもよいでしょう。
義母を俯瞰して見るクセをつけることで、いつしか『否定しかできない、かわいそうな人』に見えるようになり、気持ちも楽になるはずです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
