年末の集まりで…恒例の“我が子自慢”が止まらない義姉。しかし【予想外なお返し】を受け、義姉の暴走に終止符!?

親戚同士の集まりは本来、和やかな団らんの場であってほしいもの。
しかしマウントを取ってくる親族がいると、せっかくの楽しい場が苦痛に感じることもあります。

今回紹介するのは、義姉の自慢話に対し“ウンザリ”が募っていた女性の体験談です。
自慢話にイライラする心理や、どう対応するべきなのか考えてみましょう。

自慢話ばかりの義姉

私は夫と中学2年生の息子の3人家族。
毎年、年末に義実家で行われる親戚の集まりはある意味“戦場”です。
特に義姉が、何かと自分の子どもの成績を誇張して話すのが恒例で、会うたびに私の心はモヤモヤしていました。

そして今年もその日がやってきたのです。
義姉は早々に「今年うちの子、ピアノコンクールで金賞取ったのよ!」と話を始め、次から次へと自慢話を畳みかけます。
親戚たちは「すごいね」と流しますが、私は黙って聞くのが辛くなってきました。

息子も横でうつむきながら、小声で「またか…」とつぶやくほど。

そこで私は、ひと呼吸置いて義姉に向かって笑顔で言ってやったのです。
「そうなんですね〜」「あっ、ちなみに息子が学校で発表した絵日記もコンクールで入賞したんですよ」
「賞状を写真で見たんですけど、本当に驚いちゃいました」と、息子の功績を披露。

一瞬、義姉の口が止まりその場に静寂が訪れたあと…
親戚たちも「あら、そうなの?」と息子に注目し、息子は少し照れながらも嬉しそうに笑顔を見せました。
私は心の中で「ざまぁ見ろ!」とガッツポーズ。

義姉は悔しそうな表情を見せ、自慢話は完全に止まったのです。

その後、親戚みんなで息子の賞状の写真を見ながら和やかに談笑。
義姉は何とか話題を変えようとしていましたが誰も耳を貸さず、私はスッキリ心地よい時間を過ごせました。

いつもは我慢していましたが、この日は堂々と息子の自慢を認めてもらい、親戚たちの前で爽快に形勢を逆転できた瞬間でした。
(38歳/女性)

最後に

親戚の集まりで「自慢話」に大きなストレスを感じるのは…
「自分の努力や子どもの価値」が、軽んじられているように感じるからではないでしょうか。

今回のように『一矢報いたい気持ち』で行動し、自分の中に『満足』を得て心をスッキリさせる方法もよいでしょう。
相手の自慢話に左右されず、聞き流し続ける力を身につけるのがおすすめです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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