親戚の前で…嫁に“子育てマウント”をとる義姉!?しかし次の瞬間⇒賢い【切り返し】で、嫁が勝利した話

自分の価値観や生活スタイルを否定されるような「マウント発言」に遭遇したとき、どう対応すればよいか悩む方は多いのではないでしょうか。
特に、子育てやファッションといったデリケートな話題で優位に立とうとする人には、感情的にならず賢く対処したいもの。

今回は「マウント気質の義姉」に対し、長年のモヤモヤを抱えた妻が、賢い切り返しをしたという体験談を紹介します。

今日もマウントを取りたがる義姉

昔からとにかくマウントを取りたがる義姉。
何かにつけて自慢するタイプで、特にファッションと子育てにうるさいのです。

義姉はその日も全身ブランドコーデ。
バッグはハイブランドの新作、子どもはお揃いの服で登場からキラッキラ…。

カジュアルなニットとデニム姿だった私を見て「今日はずいぶんラフね〜。まぁ、子育てに必死だとオシャレどころじゃないか」とさっそく一言。
さすがにその場が少し気まずくなったので「今日は動きやすい服で来たんです」と笑って流しました。

ところが、義姉は「うちは“見た目から教育が始まる”って思ってるの。子どもにも“いいものを見せる”のが大事でしょ?そういうの、ちゃんとしてる?」とマウントが止まらず…。

親戚たちが「まぁまぁ」と笑ってごまかす中、私のスイッチが入りました。
でも怒るのもバカらしいので、にっこり笑って「そうなんですね〜。うちは“ブランドより体験派”なんです。お義姉さんのお子さんは“触れない派”でしたっけ?」と返答。

義姉の笑顔がピタッと止まり「あ、うん、うちはそういうの汚れるから…」と小声に。
すかさず親戚のおじさんが「最近の子は虫も魚も怖がるからな。すごいじゃないか」とフォロー。
場の空気が一気にこちら側に傾きました。

義姉はなんとか巻き返そうと「でも、うちは英会話教室も行ってるし」と言ってきましたが、私はここでも笑顔でひと言。
「いいですね!うちはその代わりに、毎晩絵本を英語で読んであげてるんです。お金より時間投資タイプで!」

義姉は完全に沈黙。
親戚の間で小さく「スカッとしたわねぇ…」という声が聞こえ、私は内心ガッツポーズしました。
帰り際、義母が「あなた、今日ちょっと頼もしかったわね」と微笑んでくれて、なんだか認められた気がしたのでした。
(33歳/女性)

最後に

価値観は人それぞれのはずなのに、自分の価値観と違うものは”おかしい”と言われてしまうのは、とても悲しいことです。
他者からの心ないマウント発言で、努力や選択、その価値観までも否定されたような、モヤモヤした気持ちになることもあるでしょう。

しかし大切なことは「この人の価値観は、私とは違う価値観なだけ」と思うことではないでしょうか。

今回の体験談は「ブランド重視」の価値観に対し「経験重視や時間投資」という、お金では買えない価値で、相手の土俵には上がらずマウントも取らせない結果となりました。
自分が選択したものの理由を冷静に伝えることは、その価値観の意義までも相手に伝えられるきっかけとなるのかもしれません。

もし同様の状況に直面した際は、相手の言葉に動揺せず、まずは冷静に相手の価値観を受け入れましょう。
そして自信を持って「独自の価値観」を堂々と語ってみることをおすすめします。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています

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