夫婦生活の中で、日々の努力や献身さを無自覚に否定されてしまうと、心の中に「仕返しをしたい」という反発心が芽生えることがあります。
今回は、自分の料理を無神経な夫に否定された妻が、ユーモア溢れる『意外な作戦』で仕返しをするという体験談を紹介します。
夫にイライラしている方は特に、笑いに変えることの大切さについて考えさせられるお話かもしれません。
夫が減量を決意
夫が推しアイドルグループの歌番組を視聴していたとき、トークで「どんな男性がタイプ？」みたいな話になり、推しアイドルが「細マッチョが好き」と言ったようです。
すると突然「よし、痩せるぞ！」と意気込みはじめた夫。
私に「お前の料理は高カロリーなんだよ。そうだ！手軽さならサプリだな！」「お前がいつも飲んでるカロリーセーブのサプリを飲む」と言ってきました。
“痩せないのは私の料理のせい？”とイラッとした私は、普段飲んでいるサプリを袋から出し、子どものラムネ菓子を入れて夫に渡しました。
夫はご飯前にサプリ（ラムネ）を飲んで、いつも通りに食べる日々。1週間後に体重を測ったら変わらない…というより増えていました。
夫が「なんで増えるんだ！」と、頭を抱えていたので、私は「サプリが合わないんじゃない？グミタイプに変えてみたら？」と提案しました。
そうして夫は、子どもが食べているお菓子のグミをサプリと思い込んで飲み続けた結果、再び増量。
しばらくの間、私は黙っていましたが結局ネタバラシをしました。
それからは健康的な食事にし、なんとか元の体重に。体重計に乗って苦悩する夫が笑えました。
（42歳／女性）
最後に
日々のコミュニケーションの中で、夫の無自覚でデリカシーのない発言に対し「笑える方法」で反撃できるのは素晴らしいこと。
しかも反撃は、夫に対して「自分が不快な思いをした」と伝えることにもなります。
笑いにしつつ相手にも自分の気持ちを伝えて反省を促すことは、何より平和的な解決方法かもしれません。
この体験談のように“笑える復讐劇”を考えてみてはいかがでしょうか。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています