親戚の集まりで、イヤミやマウント発言をされ不快な思いをした経験はないでしょうか?
実はその瞬間こそ、場の空気を壊さずに切り返す“大人としての知恵”が試されているのです。
今回は、親戚の集まりで義母にイヤミを言われた嫁の体験談を紹介します。
イヤミ発言を繰り返す相手への、対応を学んでいきましょう。
義母がイヤミ発言…
義母は普段から私をイビってきます。
親戚の集まりでいつも以上に張り切っていた義母。
同時に、親戚の前でわざと私のことを悪く言う場面もいつもより多くありました。
私が作った魚の煮つけを出すと、義母は大声で「やっぱりあなたの料理はちょっとね」と言い、周囲も微妙な笑いを浮かべていました。
正直、内心はムッとしましたが、ここで反論するのがベストだと思い「お義母さんに教えていただいたレシピで作ったんです」とにこやかに返したのです。
すると義母は言葉に詰まり、なにも言えずに固まってしまいました。
親戚たちは思わず笑い、場の空気が私に傾いたのを感じました。
さらに義姉が「でも、普段からちゃんとおいしい料理作ってくれますよね」と言ってくれ、義母は赤面したまま口を閉ざしてしまったのです。
その後、義母から余計な口出しは一切なくなり、逆に周囲の私の作った料理を褒める声が多く出てきました。
集まりの間、親戚たちがこそこそ「上手に返したね」と言ってくれる声も聞こえ、自然と私の心も晴れやかに。
今振り返っても、あの瞬間の義母の表情は忘れられず、心の中でにやりとしてしまいます。
(39歳/女性)
最後に
イヤミ発言に対し「義母からの教え」という形で返すことで、義母の立場を奪わず、場の空気も味方につけることに成功しました。
もしあなたが同様の状況に遭遇した際は、ひと呼吸置くことを意識してください。
そして相手を直接非難せず、冷静かつ敬意を持った言葉遣いで対応することです。
これによってあなたの品格は守られ、相手の行動を抑制する効果的な手段となります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
