夫婦関係において、言葉は愛情や感謝を伝える大切なツールであるはずです。
しかし、その言葉が相手の努力や存在価値を否定し、人格を支配しようとする武器に変わってしまったとしたら…。
今回は、モラハラ夫の支配的な言動に苦しみ続けた妻の体験談を紹介します。
“心を守るためにすべきこと”とは?その答えを探っていきましょう。
モラハラ夫
私の夫はモラハラ気質で、さらに家事はすべて私まかせ。
「誰のおかげで暮らせてると思ってる?」「お前が家のことをするのは当たり前だろう」などと、毎日のように言ってきます。
それに、妊娠7ヶ月の私に対して“おかしなあだ名”をつけて、小馬鹿にしたようにからかってくるのです。
まるで自分自身の「存在」すら否定されているかのような気持ちになってしまいます。
妻を見下し支配する

ある日も「あれしろ、これしろ」と命令口調で、ソファに横になってお菓子を食べながら「俺より稼げてないんだから」と言ってきて…もう我慢の限界。
ついに悲しみが怒りに変わりました。
私も正社員で働いていて、生活費は折半しているし、車や家具などの大きな買いものをするときは私だってお金を出しているのに…。
努力や頑張りを認めてもらえず、とても惨めな気持ちになった出来事でした。
夫とは距離を置くことにします。
最後に
モラハラ夫に苦しめられている場合、まずは自分の心と子どもの安全を守るため、一時的な別居など「物理的な距離」をとりましょう。
そして、夫の発言は日時とともに客観的に記録しておきましょう。
あなたの人生と価値は、夫の発言に左右されるものではありません。
勇気を持って一歩を踏み出してください。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
