立ち会い出産のハズが…夫が来ない!?次の瞬間、電話口で⇒【その理由】が明かされ、腹立ち紛れに出産!?

出産は、女性にとって「大きな喜び」と「もっとも過酷な試練」の瞬間です。
その激痛と孤独に耐える中で、夫の存在は心の支えとして、共にいてほしいと思うのは自然なことでしょう。

今回は初めての出産を目前に、陣痛に耐えながら夫を待ち続けた妻の体験談を紹介します。
夫婦における「価値観の擦り合わせ」がいかに大切かを感じさせてくれるお話です。

初めての出産

初めての出産のとき、なかなか産まれてくる気配がありませんでした。
病室には両親がいたので、夫は一旦仕事に戻ることになりました。

それから数時間後…いよいよ陣痛がやってきたのです。
看護師さんから「もうちょっと子宮口が開いたら、分娩室に行きましょうか」と言われ、付き添っていた母が夫に電話をすると、どうやら立ち会いには間に合いそうとのこと。

私は「この苦しみを、夫の目にも焼きつけてやりたい!」と思い、必死に痛みに耐えました。

なかなか来ない…


しかし…なかなか来ない夫。
私は壮絶な陣痛に耐えながら、夫を待ち続けました。

そして母が、もう一度夫に電話をしてみると「ちょっと休憩してるので、もう少ししたら行きますね~」と、のんきに言ったそうです。
それを聞いた私は…「なにしてんの、あんたああああああ!!」と怒り狂い、そのままの勢いで出産となりました。

結局、夫は立ち会い出産に間に合わず…私の父にめちゃくちゃ怒られ、青ざめていました。

最後に

出産時の激しい痛みの中で夫を待ち続けるのは、想像を絶するほど大変なことだったでしょう。
この体験談から得られるのは「夫婦の危機感や価値観を擦り合わせておくことは非常に大切である」ということです。

夫は「重大さ」を理解していなかったのかもしれませんが、出産は『生命に関わる大仕事』です。
その責任と命の重み、妻の苦労は夫であれば知っておくべきこと。

体調などが落ち着いたら、感情的にならずできるだけ具体的かつ冷静に「どれほどの苦痛と孤独を感じていたか」を伝えましょう。
子どものためにも、夫婦で価値観の擦り合わせをして笑顔あふれる家庭を築いてください。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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