恋愛関係における相手への愛情は、信頼と尊重で成り立っています。
しかし、その愛情が過度な独占欲や不安と結びつくと、それは束縛となり相手を苦しめる原因となることも。
今回は、同棲した彼からの束縛に、戸惑いと恐怖を感じたという女性の体験談を紹介します。
彼と同棲を開始

これは、私が以前付き合っていた彼の話です。
彼の温和な人柄に惹かれ、スタートした同棲生活。
ところが…彼はとても束縛が強かったのです。
1分毎に着信

とくに厳しかったのが時間。
私は18時退社の仕事をしていたのですが、18時15分に家にいないだけで1分毎に電話をかけてきます。
職場から家まで「20分はかかる」と何回も伝えていたのに…。
そして彼の束縛はエスカレートしていったのです。
ある日、私が友人とディナーに行っていると「何時に帰ってくる?」「迎えに行こうか」「今なにしてるの?」「早く返信して」とメッセージが鳴り止みません。
ゆっくり話せないし食事も楽しめないし…ゾッとしてしまいました。
結局、彼と過ごすのは窮屈すぎて別れてしまいましたが、同棲してから初めてわかることってあるのだと、今でも心に刻んで新しいお相手を探すことにしています。
最後に
恋愛関係における束縛は、愛情の裏返しだと解釈されることもありますが、その本質は相手の自由を奪う支配的な行為です。
もし相手からの要求や距離感に居心地が悪いと感じたら「自分が理想とする信頼関係のかたち」を伝えてみることをおすすめします。
それでもダメなら自分のために離れる勇気も必要です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
