慣れない土地での新生活は、それだけでも何かと苦労するもの。
そんな中、もっとも頼りにしたい夫がモラハラ気質であった場合、孤独感はさらに深まってしまうでしょう。
今回は、夫の転勤先で新生活を始めた妻が、モラハラ夫に苦しめられた体験談を紹介します。
自分の存在を否定されるような関係性の中で、どのように自己の尊厳を守ればよいのか、探っていきましょう。
夫の地方転勤に同行
私は結婚して専業主婦になり、夫の地方転勤に同行しました。
ずっと実家暮らしだったため、家事や家計のやりくりなど不慣れな部分がありました。
しかし夫に家計のことを相談すると「俺が稼いだ金に触るな」「女って楽だよな」と言うのです。
さらに、食事を作れば「料理が口に合わない」と言い、私が体調を崩したときでさえ「甘えるな」と突き放されました。
慣れない土地で孤独と闘い、必死に生活を回しているのに、夫からは一切の労いもなく、返ってくるのは否定や罵声だけ。
どうやら、そうした「否定的な物言い」が夫の実家では日常だったようです。
1番つらかったのは、私の考えや気持ちをすべて「間違っている」と切り捨てられること。
話し合いが成立せず、存在そのものを否定されているようで心がすり減っていきました。
限界を感じた私は実家に戻り、夫を1人にしました。
すると後日、なんと私の両親に頭を下げて迎えに来たのです。
自分で家事をするようになって、その大変さに耐えられなくなり、ようやく私の存在の大きさを理解したようです。
(48歳/女性)
最後に
夫に関係継続の条件として、言葉と行動の両方で改善を示すことを要求しましょう。
あわせて夫のモラハラ言動を記録した「事実」を突きつけ、二度と繰り返さないためのルールを設けましょう。
あなたの価値は夫の言葉ではなく、あなた自身の強さによって決まることを忘れないでください。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
