「本当に食べれるの?」魚嫌いで”料理に手を付けない”夫。しかし妻が【一喝】すると⇒夫が意外な反応を見せた!?

食の好みは人それぞれですが、家族の食事を用意する側にとって偏食は悩みの種となることがあります。
特に栄養面やレパートリーを考えると「どうにか苦手なものを克服してほしい」と願うのは自然なこと。

今回は「魚嫌い」の夫をもつ妻の体験談を紹介します。
苦手を克服してもらうためにはどうすればいいのか、悩む方のヒントになるかもしれません。

魚が嫌いな夫

私の夫は魚が苦手です。
特に「目」がついているものや「骨」があるものはダメ。
義母が魚に触れない人だったらしく、昔から切り身の魚しか食べてこなかったそうです。

私が魚1匹をそのまま買ってくると「こっちを見てるよ」とか「骨が喉に刺さったらどうしよう」などと異常に心配してくるのです。
私は夫に、なんとか魚嫌いを克服してほしいと思い、あらかじめ捌かれた魚を買うことにしました。
それで夫が食べやすいような、魚メインの料理をつくったんです。

魚料理を出すと…


そして夕食の時間になり魚料理を出したのですが…夫は眺めているだけでなかなか食べず、箸をつけようともしません。
私が「食べないの?」と尋ねると「これ骨じゃない?」「この魚、本当に食べられるの?」などゴチャゴチャと言い出すので、私もキレてしまいました。

「いいから、文句言わずに食べる!!」と、まるで幼稚園児や小学生を叱るように夫を一喝すると、やっとひと口食べて「あ、美味しい…」と言ったのでした。
それからも私は魚料理をつくり続けました。その甲斐あって、今ではアジの開きも食べられるようになっています。

最後に

食わず嫌いを克服することは、大人になってもなかなか難しい問題です。
特に幼少期からの食習慣が影響している場合、その抵抗感は根強く残るでしょう。

しかし「粘り強く、愛情を込めて働きかけること」が、克服へのきっかけとなるはず。
無理のない範囲で「今日は少しチャレンジしてみない?」など優しく声をかけてみることが大切です。

そして克服できたら、一緒に喜びを分かち合いましょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター