夫婦関係において、相手の行動に不審な点が見え始めたとき、心がざわつき、疑念が募るもの。
特に浮気という事態に直面すると不安や怒り、そして悲しみが押し寄せ、どう行動すべきかを見失うこともあります。
今回は夫の浮気を確信した妻の体験談を紹介します。
いかにして事実と向き合い、どのように行動を起こしたのか…体験談を通して最善策を探っていきましょう。
夫の浮気が発覚
私が夫の浮気を疑い始めたのは、休日出勤が急に増えたからでした。
スマホを見せてと言っても「会社の情報が入ってるから」と拒否され、不信感は募るばかり。
ある日、私と夫の共通の知人から「夫さん、女性と腕を組んで歩いてたよ」と連絡が入りました。
場所は夫が出張と言っていたところと一致。
私は浮気を確信し、証拠を集めることにしたのです。
数日後、SNSでその女性のアカウントを発見し、投稿をさかのぼると夫の車の助手席に座っている写真や、見覚えのあるレストランの写真が複数見つかりました。
私はその画面を保存して夫に突きつけると、最初は「ただの同僚」と言い訳をしていましたが、写真の時系列と内容を指摘すると「ただの遊びだったんだ」と観念して浮気を認めたのです。
後日、私は女性に直接連絡を取り「ありがとう。あなたが夫との浮気写真を、優越感に浸りたかったのかSNSに載せてくれたお陰で、証拠を掴めたわ」と言いました。
すると女性は「優越感に浸ってますよ。彼、奥さんと別れるって言ってましたし」と言い出したのです。
私は冷静に「この会話、録音してます。あと、あなたのSNSの写真も全部保存済みです」と伝えると、女性は黙り込みました。
最後に「『あなたの彼』はただの遊びって言ってましたよ。家族を裏切っただけでなく、あなたにも嘘をついていたってことですね」と告げ、私は電話を切りました。
夫とはその後、離婚。
慰謝料もきちんと請求し、今では穏やかな生活を送っています。
(40代/女性)
最後に
信頼していた相手に裏切られたとき、衝撃と怒り、そして深い悲しみをもたらします。
感情の波に飲まれそうになる中で、未来のためにどう行動すべきかを考えることは、とても大変なことです。
そんな今回の体験談から得られる教訓は、感情的にならず、事実と証拠をもとに行動することの重要性です。
もし今、似たような状況に直面しているのなら、感情的にならず落ち着いて、まずは状況を整理してみることから始めてください。
1.冷静な情報収集:夫の行動や言動の記録(レシート、メール、SNSの記録など)を客観的に集める
2.専門家への相談:法的なアドバイスを得るために弁護士やカウンセラーに相談してみる
証拠集めは、必ずしも離婚を選ぶためだけのものではありません。
状況を整理し、次に取るべき最善の策を導き出してくれるキッカケとなるものです。
自分の心と人生を最優先に考え、動き出しましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
