産後は喜びに包まれながらも、母体は大きなダメージを受けています。
特に産後2週間は、体力が十分に回復していない人も多く、心もデリケートな状態になりやすい時期です。
そんな大切な時期に、周囲から心ない言動を投げかけられると…。
今回は、義両親からの配慮に欠ける言動で心身ともに苦痛を感じたという嫁の体験談を紹介します。
産後はゆっくりするつもりが…
出産後、医師からは「産後1カ月は体調に変化がないように見えても、体はまだ大きなダメージを受けているのでゆっくりした方が良い」と言われていました。
そのため、体調は寝込むほど悪くはないけれど、体をしっかり休ませようと思っていたのです。
しかし産後2週間ほど経った頃…。
突然、義両親から「いつまで怠けているつもりなんだ!」「もう動けているじゃないの!」と言われてしまいました。
私は、医師からゆっくり過ごすように言われていると説明し、まだお腹にも違和感があると答えたのですが…。
こき使われる嫁…

義母からは「はぁ!?何言ってるの!?私はね、産後すぐに家のこと全部やれていたわよ!あまえないで!」と、一喝されてしまいました。
さらに義父からも「それじゃあ、このテレビを2階に運んでくれ」と言われるなど、こき使われるように…。
結局、私は産後2週間の体で重いテレビを2階まで運びましたが、このときのことは二度と忘れません。
“この仕打ちは絶対に忘れないからな!覚えてろよ!”と、深く心に刻んだ出来事でした。
最後に
こうした状況では、自分を守る意思を示すことが重要です。
状況を理解してもらうため、明確な行動を起こしましょう。
たとえば夫に協力を頼み、義両親との『クッション材』となってもらうのがおすすめです。
あるいは夫から義両親に「医師から止められている」などと伝えてもらうのもよいでしょう。
不当な要求に対して「NO」と言う権利があることを、どうか忘れないでください。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
