誰しも、相手との感情のすれ違いや思い込みによる小さな誤解が生まれた経験があるのではないでしょうか。
これらはときに、大きな波紋を呼ぶことがあります。
特に恋愛関係や夫婦関係においては、些細な疑念が信頼を揺るがす深刻な問題へと発展してしまうこともあるでしょう。
今回は、彼に「浮気をした」と勘違いされてしまった女性の体験談を紹介します。
彼と同棲していた私
これは彼と同棲していたときのことです。
私だけ仕事が休みだったので、お昼にフライドチキンのチェーン店に1人で行きました。
とにかく空腹であれもこれもと注文したものの、店内で1人で食べるのが恥ずかしくなり、テイクアウトして家で食べました。
ここまでは平和な日常だったのですが、夜、私が就寝してから『事件』が起こったのです。
彼が激怒!?

夜中の2時に突然、彼から叩き起こされ「人が仕事をしている間に男を連れ込んだのか!」とすごい剣幕で絶叫されたんです。
「レシートに書かれた客数は2名!買った商品の内容を見ても女2人で食べられる量じゃない!男がいたはずだ!」と、レシートを片手に怒り狂っていて…。
彼をそこまで勘違いさせるほどの量を、1人で食べたのだと思うと、とても恥ずかしかったです。
店員も、購入量を見て客数を入れたようです。
しかし私がいくら説明しても信じてもらえず、翌日、彼は店に電話をし始め、店員に事実を確認する始末。
彼に大騒ぎされて寝不足だった私は、心の中で店員に『お願いだから、レシートに記載する客数を購入量で判断するのはやめてください』と嘆きました。
最後に
今回の体験談のように、相手に勘違いされてしまったときは、感情的に否定せず、事実を落ち着いて伝えることが大切です。
「そう受け取らせてしまったならごめんなさい」と一度相手の受け止め方を認めたうえで「私の本意はこうです」と簡潔に説明しましょう。
言い訳が長くなると、さらに誤解を招きがちです。
それでも伝わらない場合は、距離を置くことも一つの選択です。
感情的になると火に油を注ぐことになるため、あくまで冷静に事実を伝えていくことが大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
