結婚を機に始まる新しい生活は、期待に満ちている一方で、義両親と暮らすとなると難しい課題が伴うこともあります。
特に、生活習慣や価値観が色濃く現れる食卓における心ない言葉や振る舞いは、心に深い傷を残してしまうものです。
今回は、同居する義母からの「食に関するハラスメント」に悩む嫁の体験談を紹介します。
心をかき乱される環境の中で、穏やかな心を保つための方法について考えてみましょう。
結婚前は優しかった義母
これは、私の義母の話です。
結婚前は優しく接してくれていたのですが、結婚して同居が始まってからは、別人のようにとても冷たくなりました。
私は料理が苦手で、義母にも以前からそう伝えていたのですが、私が料理をするたびに、義母は「今日は星いくつかしらね」と義父や夫に聞くのです。
そんな意地悪に対し、私は「気にしない…気にしない…」と心の中で自分に言い聞かせていたのですが…。
料理を採点する義母

食卓に並んだ料理に対して、義母は「これは星1つね。こっちは0.5〜」と、イヤミのように容赦なく低い点数をつけてくるのです。
正直なところ、義母の料理も味つけが濃すぎて、美味しいと言えたものではありません。
「よく人の料理に星をつけることができるな…」と、心の中で怒りが込み上げましたが、反論はせず笑顔で『もっと頑張りますね〜』と受け流しました。
私からも星1や0.5をつけてやりたいですが、私の方が大人なので黙っておいてあげています。
最後に
他者からの批判を真に受けると自己肯定感が揺らぎ、毎日を笑顔で過ごすことが難しくなります。
批判的な評価に目を向けず、夫や義父が『美味しい』と言ってくれたポジティブな内容をメモに残し、自己肯定感を守ってください。
夫につらい気持ちを打ち明けて、冷静に協力を仰ぐのも効果的です。
自分のペースで楽しみながら料理と向き合い、笑顔と穏やかな心を保ちましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
