新しい命を授かり、期待と不安が入り交じる妊娠期間。
そんな妊娠期間に、慣れない環境での生活を送ることになると、より不安が大きくなるため、寄り添ってくれる夫の存在は何よりも心強い支えとなります。
今回は、海外赴任中の夫のもとで暮らす妻が、里帰り出産のため帰国した際の体験談を紹介します。
夫の仕事の都合で海外暮らし
現在妊娠5ヶ月の私は、夫の仕事の都合により海外で生活をしています。
安定期に入ったため、里帰り出産に向けて、夫も付き添い日本へ帰国することになっていました。
いよいよ帰国が明日に迫り「飛行機に乗るのは不安だな」とお腹をさすりながら考えていたのですが…。
その夜、帰宅した夫から「明日、俺は一緒に帰れなくなった」と突然告げられたのです。
「こっちでやり残したことあってさ!1週間後には帰るから」と悪びれもなく言う夫。
妊婦を1人で飛行機に乗せるなんて信じられませんでしたが、仕方がないので1人で帰国しました。
ところが、日本到着後、夫の職場から「行方不明」との連絡が入ったんです。
心配して連絡をとると…

事件や事故を心配して動揺しながら、夫に電話をかけたのですが…。
電話の向こうから聞こえてきた、元気そうな夫の声に安堵したのも束の間。
やたら楽しそうな雰囲気の中、夫が「海外最高!仕事をさぼって来たかいあったぜー!」と、信じられないことを言ってきて、凍りつきました。
夫が長時間の飛行機の移動にも付き添わず、私を1人で帰国させた理由が単なる遊びだと判明し、大激怒。
すぐに夫の会社に電話をしてその事実を伝えました。
その後夫は、上司にたっぷりお説教をされたようですが、いい気味です。
妊娠・出産の命が関わる大事な時期に、自分の欲望を優先する夫に本当に腹が立った出来事でした。
最後に
この体験談に出てきた夫の問題点は、親になるという自覚が欠けてしまっていたことではないでしょうか。
しかし悪気のない夫に対し、文句ばかりを並べて衝突してしまうと、自分がより孤独になってしまう可能性もあります。
自分が抱える不安・孤独・身体的苦痛・どうしてほしいかを、穏やかに、かつ具体的に伝えることが必要です。
対話を重ね、夫に親としての自覚や責任感を少しずつ意識してもらいましょう。
作画:Chako
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
