親が無責任な行動を取り続けると、子どもや周囲の負担は静かに増えていきます。
約束を守らない、責任を他人に押しつける、問題から目をそらす。
そんな姿を見続けること自体が、心の疲労につながることもあるでしょう。
今回は、無責任な親に振り回されず、自分や家族を守るための対処の軸を整理します。
シングルマザーの義妹が、息子を押し付けてきて…


シングルマザーの義妹は、若くして息子を産んだからか、まだ8歳の息子を放置して遊んでばかりです。
その度に息子…甥っ子を、私たち夫婦の元に押し付けることも多々ありました。
今回も、急に電話があり「最寄り駅に向かわせたから!」と言われ、私たちは急いで駅まで迎えに行きました。
ファミレスで食事をし、甥っ子を数日預かることになったのですが…。
なんと、義妹は学校に「息子は2週間休む」と連絡を入れていたことが判明し「そんなに放置して遊びに行くつもりだったの!?」と驚愕しました。
しかし、一番にショックを受けていたのは甥っ子のようで…。
いらない子なの?

「僕ってやっぱりいらない子なの?僕は邪魔なの…?」と泣き出してしまいました。
私は「誰もあなたをいらないなんて思ってない」と抱きしめましたが、本当は私も、内心「これからどうしたら…」と不安でいっぱいでした。
そんな精神的不安もあり、甥っ子は熱を出してしまいました。
病院にも連れていき薬も貰いましたが、様子を見る限り相当寂しい思いをしていたようで…。
私たちはこれから甥っ子をどうするか、どうすることが一番の幸せにつながるのかを相談しました。
そんな矢先…。
義妹から電話が…!

義妹から電話がかかってきて、私たちは2人で対応しました。
やはり義妹は遊び歩いているようで「も~ちゃんと世話してよ~」という明るい声が返ってきて、思わず夫も怒鳴ってしまう始末。
そんな中、義妹は「今の彼氏と上手くいきそうなんだよね、だから…」と、私たちにある要求をしてきたのです。
息子はあげるから引き取って

「彼氏が子ども嫌いだって言うから、息子を引き取ってよ」
その言葉に、夫も「お前、自分が何言っているのかわかっているのか!?」と激怒。
私も「あの子はあなたの帰りをずっと待っていたのに…!」と言い返しましたが、義妹には何も響かなかったようで…。
そして、甥っ子もその話を聞いていたようで「ママ、もう迎えに来なくていいよ」「僕は一緒にいてくれる人がいい…」と泣きながら訴え、それを聞いた私は甥っ子を守るように「この子は引き取ります」と宣言しました。
義妹は、養育費を一括で支払う羽目になり、借金まみれになり彼氏にも振られたそうで、今、何をしているのか分かりません。
私たちが一番に考えるべきは、甥っ子の幸せです。
愛情と思いやりで築いた家庭で、幸せに暮らしています。
最後に
対処の基本は、期待を前提にしないことです。
約束や役割は曖昧にせず、具体的に示し、守られなかった場合の対応もあらかじめ決めておきます。
また、感情的な説得に力を使いすぎず、こちらの生活が成り立つ仕組みを整えることが重要です。
相手を変えようとするより、自分の行動範囲を調整するほうが現実的であり、長期的な安心に繋がるでしょう。
作画:竹村風
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
