アレルギーは「好き嫌い」や「わがまま」ではなく、命に直結する深刻な体質の問題です。
しかし、家族の中に「少し食べれば慣れる」「気合で治る」といった根拠のない精神論や、時代錯誤な価値観を押しつけてくる人がいたとしたら…。
今回は、アレルギーを軽視する義母の暴走によって命の危険にさらされた妻が、夫の断固たる決断によって救われた体験談を紹介します。
アレルギー持ちなのに…

義実家での夕食どき、食卓に並べられたおかずを見て固まった私に、義母は「好き嫌いはよくないわ」と言ってきました。
私は重度のアレルギーがあり、義母も知っているのに「克服しないと子どもの教育によくない」といつも言ってくるのです。
ある日、今度は蕎麦を出されて絶望を感じていると「今日こそは食べてもらうわ!」と言い張って聞かない義母。
「命に関わるんです!」と断ろうとしたそのとき、義母が無理やり蕎麦を口に入れようとしてきたのです。
そして次の瞬間、私はアナフィラキシーショックを起こしてしまいました。
あと数分遅ければ…

数時間後、病院で目を覚ますと夫が「ごめんな」と謝ってきました。
医師には「数分遅ければ危険だった」と言われたそうです。
夫がすぐに救急車を呼んでくれたおかげで、私は一命をとりとめたのでした。
そして後日、夫は義母に電話をかけ、強い口調でこう叱りました。
「俺たちはもう二度と実家に行かない。母さんは妻の命を奪いかけたんだ!傷害事件にだってなり得るんだよ!今度妻に近づいたら警察を呼ぶ」
そのうえで、私には「本当にごめんな、これからは俺が絶対に守る」と言ってくれました。
夫の優しさと頼もしさに、私は命も心も救われた思いでした。
最後に
今回の体験談から学ぶべき教訓は、価値観があまりに乖離し、身体的な安全が脅かされる相手とは「話し合い」ではなく「物理的な距離」を置くことが解決策になるということです。
理解し合える可能性が低い相手に対し、命を懸けてまで歩み寄る必要はありません。
まずは義母との直接の接触を断つことを徹底してください。
今回の件は『法的な問題にもなり得る重大な過失』ということを夫婦で再確認し、義母が謝罪や接触を求めてきても、夫を窓口にして物理的にシャットアウトしましょう。
また、あなた自身も「アレルギーを伝えきれなかった自分が悪い」と自分を責める必要はありません。
夫の言葉を信じ、まずは心身の回復を最優先に、2人だけの安全で穏やかな生活を再構築していくことに専念してください。
夫という頼もしい味方と共に、あなたの命を尊重してくれる人たちだけに囲まれた、安心できる毎日を取り戻していきましょう。
作画:Kaji_mogu
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
