家族で囲む食卓は、心を通わせる安らぎの場であるはず。
しかし、感情的な言動で周囲を巻き込む家族がいると、緊張感に支配された場所に変わってしまうことがあります。
今回は、夫の食卓での身勝手な振る舞いに悩まされていた、ある妻の体験談を紹介します。
嫌いなものがあるだけで激昂する夫

我が家の食事の時間は、夫の言動によっていつの間にか緊張感に満ちたものへと変わっていました。
ある日の夕食時、息子が野菜を食べられるようになったと喜んでいたときのことです。
夫は突然、激しくテーブルを叩くと「なんでナス入れてんだよ!俺は嫌いだって言っただろ!」と激しい怒鳴り声を上げたのです。
そのとき、隣にいた息子は恐怖で体を強張らせていました。
「この子に怖い食卓を覚えさせてしまうなんて…」と、私の中では落胆、そして絶望など複雑な感情が渦巻いていました。
数日後、義実家を訪れた際にも不穏な空気は続きました。
義母からもらったリンゴを口にした息子が「これ、まずい」と、夫の口癖をそのまま真似してしまったのです。
私が「あなたの言動が、息子にどれだけ悪い影響を与えているかわかってるの?」と問い詰めても「大げさだ」と笑って流そうとする夫。
しかし義母が!?

しかし、その様子を見ていた義母が「あんたの態度こそ大問題よ」と、毅然とした態度で夫を叱責してくれたのです。
夫は冷や汗をかき、なにも言えない様子でした。
心強い味方を得た私は、その夜、眠る息子の髪を撫でながら、この子をきちんと守らなければならないと決意を新たにしました。
最後に
子どもは親の良い習慣だけでなく、負の感情や攻撃的な態度もそのまま吸収してしまいます。
あなたが感じた「このままではいけない」という強い危機感は、子どもの未来を守るための大切な防波堤です。
現状を改善するには、夫に「自分の不機嫌がどれほど子どもの脳や心に悪影響を与えるか」という事実を、客観的な情報として認識させることが不可欠です。
体験談のように、義母(夫が軽視できない第三者)を交えて話し合うことも、夫の独りよがりな解釈を正す上で極めて有効です。
もし改善が見られなければ、子どもの心の安全を最優先に考え、物理的な距離を置くことも視野に入れてください。
体験談の女性が味方を得て決意を固めたように、まずはあなたが自分を強く持ち、毅然とした態度を貫くことで、子どもに「正しい愛の形」を示してあげましょう。
作画:tataro
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
