結婚して新しい家族に加わる際、相手を敬い喜ばせようと心を尽くすのは、家族としての絆を深めたいという純粋な愛情ゆえでしょう。
しかし、その献身的な思いが無慈悲な拒絶によって踏みにじられてしまったら…。
今回は、義実家で孤独な絶望に突き落とされた嫁と、その危機に際して「真の家族」の定義を自らの行動で示した夫の体験談を紹介します。
義母の誕生日に心を込めて料理

結婚して初めて迎える義母の誕生日、私は喜んでもらおうと、一生懸命に手料理と花束を準備して義実家を訪れました。
義母は当初、満面の笑みで「ありがとう」と受け取ってくれ、宴は和やかに進むかと思われたのですが…。
義妹が私の苦労を称えた瞬間、義母が「嫁は家族じゃないけど」と冷酷な本音を漏らしたのです。
ボソッと放たれたその拒絶に、食卓は一瞬で凍りつきました。
せっかくの料理を前にしての心ない仕打ちに、私はショックで立ち尽くすことしかできませんでした。
取り消してくれ

そのとき、夫の毅然とした声が沈黙を破りました。
「今の言葉、取り消してほしい」「気持ちを考えられないなら、ここには来ない!」と義母にちゃんと言い返してくれたんです。
義母はまさかの展開に真っ青になっていました。
最後に
今回の出来事は、周囲との調和を重んじるあまり、自分の尊厳を二の次にしてはいけないという大切な教訓を教えてくれています。
そして、いざというときに夫が盾となることが、どれほど家庭の基盤を強固にするかを再確認させてくれました。
まずは、今日まで義実家との関係に心を砕いてきた自分を十分に労わってあげてください。
そして、あなたを守り抜いてくれた夫に対し、そのとき感じた感謝の気持ちを改めて言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか。
今後は無理に相手に合わせるのではなく、自分たち夫婦が心地よいと感じる距離感を最優先に、2人で相談しながら新しい関係性を築いていきましょう。
互いの信頼を大切にしながら、2人にとって心地よい家族の形を築いていけるとよいですね。
作画:ひやまる
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
