こちらの話を十分に聞かずに、価値観や状況を一方的に決めつけてくる義母に戸惑うことはありませんか。
育児や家事のやり方、働き方まで断定されると、否定されたような気持ちになりますよね。
反論すれば角が立ちそうで、受け流せば誤解が広がる。その繰り返しに疲れてしまうこともあるでしょう。
しかし、決めつけを放置すると関係は固定化しやすくなります。
今回は、感情的にならずに向き合うための対処の軸を整理します。
義母は怒り始めて…

義実家に帰省したときに、鍋料理を振る舞ってくれた義母。
しかし出されたのは私がアレルギーを持っていると伝えていたエビ料理でした。
以前にも何度か、私が甲殻アレルギーだと話題にしていたので、理解してくれていると思っていたのですが…。
再度夫が義母に言い聞かせてくれるも、義母は「せっかく頑張って作ったのに!」と激怒。
義母は納得できない言い分を繰り返すだけでした。
私のアレルギーを理解してもらえなかったのです。
親子ゲンカに呆れる嫁

それから待望の子どもが産まれた私たち。
鍋料理の件から疎遠になっていた義母に、息子を会わせたほうがいいのではないかと思い、連絡して翌週に義実家に向かったのです。
満面の笑顔で出産をねぎらってくれた義母。
しかし、安堵もつかの間、お昼どきに問題が勃発してしまいます。
生後6ヶ月の息子に離乳食を食べさせていると、なんと義母が卵焼きを食べさせようとしたのです。
その様子を見た夫が激怒し、再び以前のような親子ゲンカが始まってしまいました。
夫がどれだけ説明しても、自分の意見を押し通そうとする義母。
私は「またこのパターンか」と呆れるしかありませんでした。
義母にはこのとき、離乳食については乳幼児健診で小児科の先生と相談して決めていることを伝えていました。
その会話を覚えていた義母は、乳幼児健診当日、突然アポなし訪問。
一緒に乳幼児健診に行くことになり、帰宅後私は疲れきってしまいました。
もう我慢の限界

疲れて休んでいた私に、義母は「平均より身長が低いじゃない!他の子より発達が遅いのかしら」などと不安をあおるようなことばかり言ってきます。
急に押しかけてこられ、不安になるようなことを言われた私はついに我慢の限界がきてしまいました。
このとき義母と初めて口論になりましたが、結局、私の気持ちは理解してもらえませんでした。
もう義母とわかり合えないんだと悟った私は、息子と一緒に別の部屋にこもって泣きじゃくってしまい…。
義母とは良好な関係を築きたかっただけに、うまくいかない現実に悶々としてしまいます。
夫が怒ってくれて

その後も義母からの呼びかけを無視していたら、夫が帰宅してきました。
家に義母がいることに驚いている様子の夫。
閉め切ったドアを夫がノックしました。泣き続ける私の様子を見た夫は、義母に「母さんが泣かせたのか?」と強い口調で問いただしました。
その後もなにやら言い合いをしていた夫と義母。
私がようやく泣き止んで扉を開けたときには、義母の焦った顔が見え、玄関が閉まる音が聞こえました。
夫が義母の家まで送り届けてくれたようでした。
そのとき義母は夫からかなりお灸を据えられたようで、電話やメールでたくさん謝罪してくれたのです。
そんな義母と、今ではやっと、ちょうどいい距離感を保てています。
最後に
対処の基本は、感情で反発せず、事実で修正することです。
「私はこう考えています」「今はこの方法で進めています」と主語を自分に置いて伝えます。
相手を論破する必要はありません。繰り返される場合は、話題を広げず短く切り上げる姿勢も有効です。
また、夫と事前に方針を共有しておくと、対応がぶれにくくなります。
決めつけを受け入れない態度を穏やかに示すことが、関係を安定させる近道です。
作画:鷲岡胡世子
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
