健康やマナーに関する価値観の相違は、身内だからこそ甘えが生じ、互いの主張が平行線を辿ってしまうものです。
しかし、どれだけ言葉を尽くしても届かなかった思いが、第三者の一言によって相手の心に響く瞬間があります。
今回は夫の身勝手な振る舞いが、周囲の視線によって劇的な変化を遂げた体験談を紹介します。
子どもの前で電子タバコを吸う夫

電子タバコへの切り替えを機に、夫の無神経な行動が目立つようになりました。
夫は「副流煙はほぼゼロで安全だ」と思い込み、私が「子どもの前で吸わないで」と何度忠告しても「俺は調べたから大丈夫」と、都合のいい情報だけを信じて耳を貸そうとしません。
ある週末、私たち家族は夫の職場の同僚たちといちご狩りに出かけたのですが…。
夫は同僚たちの前で「理想の父親」を演じながらも、あろうことかその場で電子タバコを吸い始めたのです。
いやいや…それはないでしょ…

慌てて制止する私をよそに、余裕を見せる夫でしたが、周りの同僚たちが夫の行動を見てざわつき始めました。
そして、同僚から「子どもの前ではやめときなよ」と正論を突きつけられ、自分の浅はかさに気づいたようです。
夫はそんなに批判されると思っていなかったのか、冷や汗をかいていました。
その後すぐ、夫は喫煙所に移動し、そこで電子タバコを吸っていました。
最後に
妻の言葉には反発するのに、第三者からの指摘には素直に耳を傾ける夫の姿に、複雑な心境を抱く方は多いかもしれません。
しかし、家庭という閉鎖的な空間では甘えが生じやすいからこそ、客観的な視線が、行き詰まった状況を打開するきっかけになることがあります。
もし、今あなたが夫の悪癖や無理解に悩んでいるなら、自分だけで説得しようと抱え込まず、あえて「外の空気」に頼ってみることを提案します。
信頼できる共通の友人を交えて食事の場を設けるなど、第三者の視点が介入する機会を意識的に作ってみてはいかがでしょうか。
また、夫が外で良い顔をしたいという心理を逆手に取り、周囲から称賛されるような振る舞いを具体的に提示することも、自覚を促すきっかけとなります。
対話で行き詰まったときは視点を外へと広げ、周囲の力を借りることで、より健やかな夫婦関係を築く一歩を踏み出してみてください。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
