義家族とのトラブルや理不尽な出来事があったとき、最もつらいのは夫が味方になってくれないことかもしれません。
理解してほしい相手に軽く流されたり、事なかれ主義で距離を置かれたりすると、孤立感は強まりますよね。
怒りよりも、失望のほうが深く残ることもあります。
けれど、相手の反応に自分の価値まで左右されてしまう必要はありません。
今回は、味方になってくれない夫に振り回されないための心の整え方を整理します。
妊娠中でも義両親に嫁イビリされ…

私は夫とともに義両親と同居しています。
農家に嫁いでからというもの、私の生活は想像を絶するほど過酷なものへと一変してしまいました。
私は妊娠中なのですが、義両親からは「妊娠は病気じゃないんだから」と毎日休む間もなくこき使われているのです。
朝早くから起きて、身重の体で必死に用意したお弁当にも平気で文句をつけられる毎日。
それどころか、自分勝手な振る舞いばかりする義姉にまで振り回されて心身ともに疲れ果てていました。
夫は私に命令してばかり…

一番の理解者であってほしい夫も、残念ながら義両親と同じようにひどいモラハラ気質でした。
私が家事を終えてやっとひと息ついた途端「今すぐコンビニへ行くから車を出せ」と横柄な要求をしてくるのです。
少しでも不満を口にしようものなら「俺に盾突くな」「母さんに言いつけてやるぞ」と、子どもじみた言葉で逆ギレして脅してくる始末。
そのときは偶然通話中だった義兄が割って入って、代わりに車を出して助けてくれたのですが…。
夫のあまりに身勝手な振る舞いに、私はもう言い返す気力もなく、半ば諦めの境地でいました。
単身赴任中の夫に会いに行ったら…

それから数年が経ち、単身赴任中だった夫の元へ娘を連れてサプライズで訪ねてみたのです。
しかし、娘が夫に抱き着いても夫は視線を泳がせ…、不審に思った私が部屋を覗くと、まず玄関にハイヒールが…。
夫を押しのけて室内に入ると、そこにいたのは浮気相手の姿で…。
長年耐え続けてきた義実家での嫁イビリや、夫からのモラハラ。
そのすべてに対する怒りが頂点に達し、私の堪忍袋の緒がついにプツリと切れたのを感じました。
すぐに夫には慰謝料と養育費を、浮気相手には慰謝料を請求し、地獄のような長年の結婚生活にようやく終止符を打ちました。
義両親は慰謝料に充てる家と土地を売ったそうです。
私は娘と2人、誰の顔色も伺わなくていい穏やかで幸せな時間を噛みしめて過ごしています。
最後に
まず意識したいのは、夫の態度はあなたの正しさや価値を否定するものではないということです。
期待値を現実的に見直し、すべてを共有しようとしすぎない線引きも有効です。
また、事実と感情を分けて伝える準備をし、反応に過度な期待を置かないことが心を守ります。
必要なら外の安心できるつながりを持つのも一つの支えです。
自分の軸を保つことが、最終的に状況を冷静に見極める力になります。
作画:竹村風
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
