信頼していた恋人から裏切られる瞬間は、いつも突然訪れるものです。
「絶対に浮気はしない」という言葉を信じ、笑顔で送り出した数日後、まさか自分自身の存在を否定されるような展開が待っているとは誰も想像しません。
遠距離恋愛という、お互いの信頼だけが頼りの関係において、誠実さを欠いた行動はあまりにも残酷な刃となります。
今回は、旅行をきっかけに豹変した彼の身勝手な論理と、裏切りに直面した際の心の整理の付け方についてまとめます。
「浮気しない」という誓いの裏側
当時、私は彼と遠距離恋愛をしていました。
ある日、彼から「職場の同僚たちと旅行に行きたい」と相談されました。
「絶対に浮気はしないから!」と何度も念を押す彼を信じ、私は「わかった!行ってもいいよ」と快諾したのです。
しかし、出発の朝に電話をして以来、彼からの連絡はぷっつりと途絶えてしまいました。
3日経っても音信不通で、私の不安と焦りは限界に達していました。
ようやく彼から連絡があったのは、旅行が終わってから2日も経った頃でした。
久しぶりに連絡が取れた際、私は積もり積もった不安をぶつけるように、画面越しに『なんで3日間も連絡なかったの…?』と問いかけました。
すると彼からは、短い『ごめん!』という言葉に続いて『実はさ…』と、予想だにしないメッセージが送られてきたのです。
彼が綴ったのは『旅行中に職場の女性に告白された。OKしたから別れてほしい』というあまりに身勝手な告白でした。
スマホの画面を見つめたまま、私は一瞬、思考が止まりました。
つい数日前まで私への愛を語っていたはずの彼が、すでに次の恋に心を決めていたのです。
あまりの理不尽さに、私は震える指で『…は?』と返すのが精いっぱいでした。
怒りを通り越して、目の前が真っ白になるような呆れを感じたのは初めてでした。
自分という存在がありながら、旅行先で他の女性と結ばれることを選んだ彼の神経が理解できません。
「こんな彼いらないな」と思った私はその場で、未練も何もなく彼を盛大に振ってやりました。
しかし今でも、あのときのあまりに一方的な言葉を思い出すと、激しい憤りが込み上げてくるのです。
最後に
「浮気はしない」という約束を盾に、自らの欲望を優先させた彼の行動は、到底受け入れられるものではありません。
遠距離恋愛という不安定な関係において、一度失われた信頼は二度と元には戻りません。
しかし、そんな不誠実な相手にこれ以上あなたの貴重な時間を費やす必要はないのです。
裏切りを経験した直後は怒りに震えることもあるでしょうが、その怒りはあなたが自分自身を大切に思っている証拠でもあります。
次はもっと誠実な相手と、心穏やかな関係を築けることを願っています。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています。
