夫婦生活においては、相手の無神経な言動に心が折れそうになる瞬間が訪れることもあります。
特に日々の生活の中で、大切にしていた約束や思いやりを軽視されてしまうと、深い悲しみや憤りを感じるのも無理はありません。
今回は、娘のお弁当のおかずを食べ尽くしてしまった夫に、親としての責任や自覚を説いた妻の体験談を紹介します。
作っておいたお弁当のおかずが…!
ある日、娘のお弁当と朝食を作ろうと思って、冷蔵庫を開けたときのことです。
なんと、娘のために用意していたお弁当のおかずが、すっかり消えていました。
私が絶句していると、夫が「夜中にお腹が空いて全部食べちゃった」と悪びれる様子もなく言ってきたのです。
「明日の娘のお弁当のおかずだって言ったよね?」と問い詰めても、夫は「知らねえよ、そんなの」と冷たい返事をしたのです。
あまりの無神経さに、私は怒りが頂点に達しました。
どんなに楽しみにしているか…わかる!?

「娘のごはんを食べるような人に、もう作らない」と言って、私は夫の分の朝食は用意せず、娘のお弁当を作りました。
「たかが弁当だろ」と事態の深刻さに気づかない夫。
そこで私は「娘がどんな気持ちか知ってる?」と、娘が笑顔でお弁当を食べている写真を見せ、親としての責任を問うと、夫は次第に自分の行動を省み始めたようです。
数日後、夫から謝罪がありました。
今では2人で台所に立ち、朝食やお弁当の準備を分担しています。
夫婦として、親として、改めて歩み寄ることができた出来事でした。
最後に
言葉だけでは響かない相手には、客観的事実を突きつける必要があるかもしれません。
同様のトラブルを避けるには、冷蔵庫の中身という小さな共有物でも、その背後にある思いやりの重要性を改めて認識することが重要です。
お互いが家族の一員として自覚ある行動が取れるよう、意識的に対話を繰り返していくことが何よりも大切だと言えるでしょう。
作画:くろ
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
