高熱の妻を放置し…夫「飲み会行って来るわ」しかしその後⇒息子『ママが大変!』妻の連絡を無視した【結果】

家族の誰かが体調を崩したとき、残された家族がどう動くかで、その家庭の本当の絆が見えるものです。
とくに、育児を担う母親が動けなくなったとき、夫の協力は不可欠なはず。

しかし、目の前の苦境を軽視し、自分の娯楽を優先する無神経な対応に、絶望を感じた経験はありませんか?
今回は、看病を放棄した夫の行動と、それを変えるきっかけとなった出来事を通じて、家族としての配慮の在り方をまとめます。

既読のまま消えた思いやり

40代になり、仕事や家事に追われる日々。
ある週末、私は突然の高熱に襲われました。

ベッドから起き上がるのもつらいほど体がだるく、食欲も一切ありません。
それでも12歳の息子の世話だけは何とかしなければと、朦朧とする意識の中で必死に体を支えていました。

そんな私の様子を見ても、夫は「大丈夫だろう」と軽く言うだけ。
それどころか、仕事が終わる時間帯にはこんなメッセージが…。
『飲み会行ってくるわ』と悪びれもせず送ってくる夫に対し、私は必死に『え?私寝込んで動けないのに…』と訴えました。

さらに続けて『息子はどうするの!?』と、1人で家事や息子の世話をこなさなければならない絶望感をぶつけました。
しかし、夫からの返信は二度と届くことはありませんでした。

画面には「既読」の文字がつくだけ。
私の切実な問いかけを完全に無視したまま、彼は玄関のドアを閉めて出て行ってしまったのです。

高熱でふらふらしながらキッチンに立ち、夕食を準備する時間は、肉体的な苦痛以上に「無視してまで遊びに行けるのか」という精神的な虚しさが心に深くのしかかりました。
そして深夜、ようやく酔っぱらって帰宅した夫は、暗いリビングでスマホの通知を見て、ようやく顔色を変えました。

そこには、不安に耐えかねた息子が送った『パパ、ママが大変だよ!』というメッセージが、未読のまま残っていたのです。
玄関でようやくその言葉を目のあたりにし、ベッドに倒れ込んでいた私を見て、夫は軽く謝ってきました。

しかし、息子が勇気を出して送ったその切実な叫びすらリアルタイムで受け取ろうとしなかった夫の態度に、私の心に刻まれた「一生許せない」という傷が癒えることはありません。

最後に

最も助けを必要としているときに寄り添ってもらえない孤独感は、その後の夫婦関係に長期的な影を落とします。
大切なのは、つらかった事実を曖昧にせず伝えることです。
責める言い方ではなく、体調が悪いときにどんな対応が必要だったのかを具体的に説明することで、状況の重さが伝わりやすくなります。
相手の予定だけを優先する形に戻らないよう、体調不良のときの対応を家庭の基準としてはっきりさせておくことが有効です。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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