妊娠中はお腹が大きくなるにつれ、外出そのものが負担になります。
それでも買い物や通院など、街に出る場面は避けられませんよね。
優しい声かけに救われることもあれば、無神経な言葉や配慮のない行動に傷つくこともあります。
混雑した電車や急な接触、心ない視線など、思わぬトラブルに不安を感じる人もいるでしょう。
体だけでなく心も守る意識が大切な時期です。今回は、妊婦が外出先で直面した電車内トラブルの体験談を通して、備えや考え方を整理します。
席をダッシュで横取りした男性!?

私が妊娠していたときの話です。
私は、レストランで騒いでいる客に巻き込まれたり、服屋で失礼なことを言われて夫にかばってもらったりと、出かけるたびによくトラブルに巻き込まれるんです。
夫がいるときはいいのですが、一緒に出かけていないときは心細く感じることがありました。
電車内で、私にわざわざ席を譲ってくれた方がいました。
私はその親切に甘えようとしたのですが、その席を横取りするように、1人の男性が駆け寄って座ったのです。
さらに、その男性は私に文句を言ってきて…。
「妊婦様」だから席譲れってか!?

「”妊婦様”だから席を譲れとでも言うつもりか!」
そう怒鳴られてしまい、私は萎縮してしまいました。
いつもは夫が一緒にいるので、妊婦の私1人のときのほうが文句を言いやすかったのかもしれません。
「まったくいいご身分だよなぁ!妊婦様は!好き勝手わがまま放題!」
そう大声で男性がまくし立て、私はますますつらくなり、この場からすぐにでも離れたい気持ちに駆られました。
しかし、そんなとき…。
声をかけ、男性を撃退したのは…

その迷惑な男性に声をかける人がいたのです。
どうやらその人は、男性の会社関係の人だったそうで…。
確かに、男性が通勤などでこの路線を使っているのであれば、会社の人と鉢合わせる可能性もあるでしょう。
その人は、男性のあまりにも身勝手で横柄な態度に呆れたのか、取引を打ち切りたい旨を伝えていました。
男性は焦った様子で後を追いかけましたが、その後どうなったのかは知りません。
なんとか私は席に座ることができました。
今回は運が良かったのかもしれませんが、1人のときにこうした場面に遭うのはやはり不安です。
最後に
まずは無理をしない行動計画が基本です。
混雑時間を避け、休憩を前提に動きます。体調が不安な日は予定を変更する勇気も必要です。
可能であれば夫に同行してもらうのも有効です。隣に理解者がいるだけで安心感は大きく変わります。
妊娠は1人で抱えるものではありません。夫婦で共に安全と安心を最優先に行動することが何より大切です。
作画:kiki***
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
