「ママ!起きて!」倒れた妻に駆け寄る子ども。だが⇒「自業自得だろ」見捨てた夫に、息子は涙目で走り出して…!?

子どもへの向き合い方は人それぞれですが、家庭の中で一方が育児を担わない状態が続くと、負担の偏りは大きくなります。
特に、子どもに対する苦手意識や距離感が理由の場合、関わりを避けがちになり、もう一方にしわ寄せがいくこともあるでしょう。

相手の性質だからと諦めてしまう前に、現実的に整えられる部分がないかを考えることが重要です。

今回は、無理を重ねずに状況を見直すための視点を整理します。

娘からもらった絵を…


私は2人の子どもを育てている主婦です。
結婚前から夫が「子どもはあまり好きじゃない」と言っていたことは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。

ある日、娘が一生懸命描いた夫の似顔絵を「パパにあげる」と嬉しそうに渡したんです。
でも夫はそれを一瞥すると「こんな落書きいらねーよ」と言って、その場で捨ててしまいました。

娘はショックで泣き出し、私は思わず夫をきつく叱りました。
それでも夫は悪びれる様子もなく「子ども嫌いって最初に言っただろ」と娘の前で言い放ったんです。

その瞬間、この人は父親としても、人としてもおかしいと感じ、心の中で何かが崩れ始めました。

限界を迎え倒れてしまい…


そんな生活が続く中で、ついに私の体は限界を迎えました。

ある日、突然意識が遠のき、そのまま倒れてしまったんです。
子どもたちは泣きながら私に声をかけ、どうにかしようと必死でした。

救急車を呼ぼうとしたものの、うまくできずパニックになっていたそうです。
そこに夫が帰宅し、子どもたちは「救急車を呼んで!」と必死に助けを求めました。

しかし夫は私の様子をろくに確認もせず「ただ寝てるだけだ、自業自得だろ」と言い放ち、そのまま部屋を出ていったのです。

その話を後から聞いたとき、怒りよりも先に、完全に見限る気持ちが芽生えました。

自分たちで助けを呼ぼうとし…


息子は「自分たちで何とかしなきゃ」と思ったようで、近くに住む友人の家まで走って助けを求めてくれました。

そのおかげで私は病院に搬送され、大事には至りませんでしたが、もしあのままだったらと思うと怖くなります。
子どもの話を聞き、涙ぐみながら頑張ってくれた息子と駆け寄ってくれた娘を抱きしめました。
しかし…なにより、自分の命の危機にすら無関心だった夫の存在に、深く失望しました。

当然、夫は病院に顔を出すこともありませんでした。
それどころか、後日「1日家を空けるなら飯くらい用意しとけよ」と平然と言ってきたんです。

その言葉を聞いた瞬間、この人とこれ以上一緒にいるのは無理だと、はっきり思いました。

帰宅するとそこには…


その後、子どもたちが「ママの味方だよ」と言ってくれたことが、私の背中を押してくれました。
私は夫と離れる決意を固め、ある日行動に移しました。

夫がいない間に必要な荷物や家具をまとめ、子どもたちを連れて家を出たんです。
何もない家に帰った夫は、さぞ驚いたと思います。

その後、慌てて連絡してきて「絶対許さないからな!ふざけやがって!戻ってこい!場所だって突き止めてやるからな!」と言ってきましたが…。
後ろで息子が私を庇うように声をかけてくれ、私は冷静に「これ以上関わるなら法的手段を取る」と伝えました。
すると夫は一気に黙り込み、それ以上何も言ってきませんでした。

今は夫と離れて子どもたちと穏やかな日々を過ごせており、本当にあの決断は間違っていなかったと思っています。

最後に

まずは、何ができて何が難しいのかを具体的に分けて把握することが必要です。
すべてを求めるのではなく、関われる範囲から役割を限定することで、関与のきっかけが生まれる場合もあります。

また、育児の大変さを感情だけで伝えるのではなく、時間や作業量として共有する工夫も有効でしょう。
それでも関わりが見込めない場合には、外部の手助けや家事分担の見直しなど、負担を減らす仕組みを整えることが現実的です。

自分と子どもの生活を守る視点を優先することが大切です。

作画:CHIHIRO

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています

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