夫婦として長く一緒にいると、言葉だけでは伝わらないもどかしさを感じる場面があります。
たとえば、大切にしていたものを無頓着に扱われる悲しみは、想像以上に深いもの。
そんなとき、相手にどのように悲しみを伝えるのがよいのでしょうか。
今回は、自分へのご褒美として買ったスイーツを夫に無断で食べられてしまった妻が、ある方法で気持ちを伝えた体験談を紹介します。
プリンが…ない!?
私はスイーツが大好きです。
先日どうしても自分へのご褒美が欲しくて、少し贅沢な高級プリンを購入しました。
そして翌日、家事が一段落した私はルンルンで冷蔵庫のドアを開けたのですが…。
なんと、プリンがどこにも見当たらないのです。
驚愕した私は「ねえ、プリン知らない!?」と夫に尋ねました。
すると夫は悪びれる様子もなく「ああ、美味しかったよ。冷蔵庫に入ってたから食べた」と答えたのです。
「自分用に買ったやつなんだけど!」と私が怒っても、夫は謝るどころか「そんなことで怒るなんて心が狭い」と聞き入れません。
私がどんな思いであのプリンを買ったのか想像できない夫に強い憤りを感じました。
妻が選んだ方法

どうしてもこのモヤモヤが収まらなかった私は、友人にビデオ通話で愚痴を聞いてもらうことに。
すると友人から「夫の好物を買って冷蔵庫に入れて、それを先に食べてしまえばいい」と提案されたのです。
私はさっそく夫が大好きな高級チーズケーキを購入して冷蔵庫に入れておきました。
すると案の定、夫は「お、チーズケーキあるじゃん」とウハウハ。
しかし翌朝になり、ケーキがないことに気づいて血相を変えた夫。
「あのチーズケーキどこ?」と私に詰め寄ってきました。
私は、あえて夫と同じように「ああ、美味しかったわよ。冷蔵庫にあったし、私が買ったものだし」と笑顔で言い放ったのです。
夫の焦る顔を見て、ようやく胸のつかえが取れた気がしました。
最後に
話が通じない相手には、体験を通じて気づいてもらうほうが効果的な場合があります。
たとえば、自分がされたことを相手にも体験してもらうことで、相手が気持ちに気づくきっかけになる場合もあります。
もちろん関係を悪化させるためではなく、対等な視点を持ってもらうためのステップです。
お互いの大切なものを尊重し合える関係を再構築するため、勇気を持って動いてみませんか。
作画:あおのそらこ
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
