生後間もない赤ちゃんに…”牛乳”を与える夫!?緊急時にも反省ゼロ夫に⇒「離婚しましょう」夫を置いて家を出た話

出産や育児は、本来2人で支え合う前提で進んでいくものです。
しかし、関わりが薄く距離を感じる態度が続くと、孤立したまま負担を抱え込む形になりやすいでしょう。

さらに、基本的な知識や配慮が不足したまま関わられると、安心よりも不安が先に立つ場面が増えてしまうかもしれません。
身近な存在であるほど、その影響は日常の小さな積み重ねとして表れます。

違和感を見過ごさず、何が問題なのかを整理することが、状況を立て直す第一歩になります。

あなたとの子ども産むんだよ?

私は結婚1年目の妊婦です。
初めての出産を目前に控え、不安でいっぱいでした。
ある日「入院が決まったら病院まで送ってほしい」と夫に頼んだところ、返ってきたのは「男がいたってどうせ何もできないでしょ。タクシーで行けば?」という信じられない言葉でした。

あまりに冷めた他人事のような物言いに「この人に期待しても無駄だ」私はそう悟りました。
一番支えてほしいときに、夫は父親になる自覚も、私を労わる気概もなかったのです。

甘いだろう

結局、夫は立ち会うことになりましたが、陣痛に悶える私の横で夫が放ったのは「まだ産まれないの?」「俺、お腹空いたんだけど」という信じられない言葉でした。
命がけで戦っている私を、夫は支えるどころか、さらに追い詰める発言をしてきたのです。

絶望で視界が歪んだそのとき、『今奥さんは命がけで出産に臨んでいる。追い詰めるような発言は絶対に許しません』と先生が毅然と夫を諭してくれました。

先生の言葉に情けない夫への怒りよりも、味方がいてくれた安堵感に包まれました。
子どものために強く生きていこうと、改めて心に誓った瞬間でした。

信じられない…!

無事に産まれた子どもを、夫もそれなりに可愛がるようになりました。
少しは父親らしくなったかと期待し、私は育児の合間に「ミルクをあげて」と夫に託しました。

しかし、その直後に凍りつきました。
夫が哺乳瓶に入れていたのは、粉ミルクではなく冷蔵庫の牛乳だったのです。
生後間もない赤ちゃんに未加熱の牛乳を与えるなんて、常識では考えられません。

「何してるの!? 牛乳なんて絶対ダメ!」
パニックで叫ぶ私に、夫は「ミルクも牛乳も同じだろ」と呆然とした顔。

私は震える手で夫に「早く救急車を呼んで!」と怒鳴りました。
無知が生んだあまりに危険な失態に、この人を信頼した自分を激しく後悔しました。

帰ってきてくれたのか?

幸い子どもに実害はありませんでしたが、夫の態度は最悪でした。
謝罪どころか「悪気はなかった」「説明しないお前が悪い」と私に責任を転嫁したのです。
張り詰めていた糸が切れ、私は「もう限界。離婚しましょう」と告げて実家へ戻りました。

後日、義両親が夫の元を訪れました。
義父は静かに、しかし烈火のごとき怒りで夫の無責任さを一喝。
義母も「孫の命を軽んじる人に、家族を名乗る資格はない」と突き放しました。

ようやく事の重大さを悟った夫は、自分の無知と慢心に血の気が引いたようです。
土下座して涙ながらに謝罪する姿に、まだ迷いはありますが真剣に夫とやり直そうと思っています。

最後に

まずは、子どもの安全に関わる点を最優先にし、具体的な場面ごとにしてほしい行動と避けてほしい行動を明確に伝えることが重要です。
口頭だけで難しい場合は、手順や注意点を簡単に書き出して共有すると理解が進みやすくなります。

また、任せる範囲を段階的に広げることで、不安を抑えながら関わり方を調整できます。
改善が見られない場合は、一時的に任せる内容を限定する判断も現実的です。
安心を基準に関わり方を整える姿勢が求められます。

作画:ksm

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています

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