妻が相続した5000万円を“義母に”貢ぎたい夫!?呆れた妻が実家に帰ると「浮気女!」⇒思わぬ【地獄】が待っていた話

遺産に関わる話題は、家族の関係を大きく揺らす要因になりがちです。
本来は故人の意思や法的な整理に基づいて進めるべきものですが、そこに感情や思い込みが入り込むと、話し合いは複雑になりやすいでしょう。

特に義家族が強く関与してくる場合、自分の立場や権利が曖昧にされてしまう場面も出てきます。
身近な人が別の立場に立つことで、孤立感を覚えることもあるかもしれません。

こうした状況では、何を基準に判断すべきかが見えにくくなるのではないでしょうか。
今回は、遺産をめぐる主張が対立したときの考え方と向き合い方を整理します。

遺産を分けることを要求

私は夫と子どもの3人で暮らしています。
昨年、男手一つで私を育ててくれた父が亡くなりました。

母を早くに亡くし、不器用ながらも深い愛情を注いでくれた父。
遺言書を開くと、そこには私の将来を案じて必死に遺してくれた「1億円」という大金が記されていました。

父の想いに涙が止まりませんでしたが、それを知った義母の態度は豹変しました。
「私たち家族なんだから、半分の5000万円は分けてくれるわよね?」と、当然のように詰め寄ってきたのです。

血の繋がりのない義理の関係で、父が私のために削って貯めた遺産を要求する図々しさに、悲しみを通り越して私は呆然としてしまいました。

夫も遺産を分けることに賛成

結婚当初から義母の嫌がらせには耐えてきましたが、父の愛情まで踏みにじる今回の義母の言動は許せませんでした。

私は藁にもすがる思いで夫に相談し、義母を説得してほしいと頼みました。
しかし夫の口から出たのは「少しくらい渡してもいいだろ。母さんも老後が心配なんだよ」という、信じられない言葉でした。

味方だと信じていた夫が、あろうことか強欲な義母を庇ったのです。
家族の歴史も父が男手一つで私を育てた苦労も、夫にとっては「お金」で解決できる程度のものだったのかと、絶望で目の前が真っ暗になりました。

もう耐えられない

義母の態度はエスカレートし、会うたびに遺産の催促をされるようになりました。
私が義母の要求を突っぱねると、義母は豹変。
「頑固者!私の命令が聞けないなんてどうかしてるわ!」と逆ギレし、「男手一つで育てたから、こんなに躾のなっていない大人になったのね」とあろうことか父を侮辱し始めたのです。

最愛の父を否定され、私は夫に泣きつき、義母をどうにかしてほしいと懇願しました。
しかし「母さんに悪気はないよ。いつまでも遺産を分けないお前が悪いんだろ」と夫は冷ややかな目で私を見捨てたのです。

味方であるはずの夫が、父を侮辱した義母を擁護し私を責めるなんて、この家にはもう私を大切に思ってくれる人は誰もいないのだと感じた瞬間でした。

妻のことを疑う夫

こんな夫とは一緒にいられないと感じた私は、子どもを連れて実家へ避難しました。
しかし義母の攻撃はさらに陰湿さを増し、あろうことか夫に「嫁は浮気をしている」という卑劣な嘘を吹き込んだのです。

夫はその言葉を鵜呑みにし「浮気相手の家にいるんだろ!」と逆上して電話をかけてきました。
さらに信じられないことに、義母は過去の自分の発言まですべて否定したようです。

「この嘘つきが!母さんは遺産なんて一度も要求してないと言ってるぞ!」
夫は長年連れ添った私よりも、保身のために平気で嘘をつく義母の言葉を信じたのです。
そんな2人に、もはや慈悲の心は一欠片も残りませんでした。

後悔しているという言い訳

耐えきれなくなった私が夫に離婚を突きつけると、夫は最後まで私を「浮気女」と罵りながら離婚に応じました。
しかし後日、弁護士の調査によって私の潔白が証明され、義母の嘘がすべて明るみに出たのです。

すると夫は血相を変えて現れ、私の足元で土下座をしました。
「母さんに騙されていたんだ、やり直してくれ」
その無様な姿を見ても、私の心には冷めた軽蔑しかありませんでした。
父を侮辱し私を信じなかった男に、二度と触れられたくもなかったのです。

さらにあれほど私を追い詰めた義母からも、猫なで声で復縁を迫る電話が来ました。
その声の裏にある「お金」への執着が透けて見え、吐き気がしました。

「二度と連絡しないでください」そう言い放ち、私は電話を切りました。
父が遺してくれた大切なお金と子どもを守り、私は新しい人生を歩み始めています。

最後に

まず確認しておきたいのは、遺産の分配は感情ではなく法律と手続きに基づいて決まるという点です。
誰にどの権利があるのかを書面や制度に沿って整理し、話し合いの土台を明確にすることが必要です。

そのうえで、夫には立場ではなく事実を共有し、どこまでが譲れない範囲なのかを具体的に伝える方法が考えられます。
直接のやり取りが難しい場合は、書面でのやり取りや第三者を介した整理も選択肢になります。
自分の権利と生活を守る視点を優先し、曖昧なまま進めないことが重要です。

作画:ふみを

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています

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