「夜泣きくらい躾しろ!」産後の妻を追い詰める夫。そのまま数年後⇒夫が“目にした光景”に「嘘…だろ…?」

家庭の中での役割分担は、言葉にしなくても成り立っているように見えることがあります。
しかし、実際にはどちらか一方に負担が偏り、疲れや不満が積み重なる場合も少なくありません。

特に小さな子どもがいる時期は、生活のリズムが崩れやすく、心身ともに余裕を失いやすいもの。
そのような中で、協力が得られないだけでなく、思いやりのない言動が重なると、安心できるはずの家庭が緊張の場に変わってしまうこともあるのではないでしょうか。

今回は、こうした状況から自分と子どもを守るための考え方を整理します。

夜泣きにキレてくる

結婚前は優しかった夫ですが、結婚した途端、モラハラをするようになりました。
つわりの時期、起き上がることすらままならない私に、夫は「気合いが足りないだけだろ」と冷たく言い放ち、無理やり家事を押し付けたのです。

出産後も状況は変わらず、夫は「夜泣きがうるせぇ!しっかり躾しろ!」と無茶を言ってきて…。
加えて「育児は母親の役目だ」と時代錯誤な持論を振りかざし、罵声を浴びせてくるのです。

何度も離婚の二文字が頭をよぎりましたが…。
すやすや眠る娘の顔を見ると「この子から父親を奪っていいのか」と感じ、なんとか踏みとどまる日々でした。

娘がびしょ濡れ!?

娘が5歳になり、私の仕事復帰で慌ただしくなったある雨の日のこと。
車の運転ができる夫に娘の迎えを頼むと、帰宅した娘は頭から足先までびしょ濡れで震えていたのです。
私は驚き、慌てて娘の身体を拭きました。

夫になぜ車で迎えに行かなかったのか聞くと、夫は「他の子も歩いてたし、うちだけ甘やかすわけにいかないから、わざと歩かせて帰ってきた」と平然と言ってきたのです。

冷たい雨の中、小さな娘を無理やり歩かせた夫の歪んだ持論に唖然。
そして夫から娘を守れなかった自分の判断にも激しく後悔をしました。

吐いちゃった!?

その日の夕食時、娘が突然、食べたものを戻してしまいました。
慌てて駆け寄り体に触れると、娘の体は驚くほど熱いのです。
雨の中を無理やり歩かされたせいで、高熱を出してしまったようでした。

顔面蒼白で看病する私を横目に、夫は悪びれる様子もなく…。
「大げさじゃね?ちょっと濡れたくらいで」と鼻で笑いました。
自分の身勝手な行動で、幼い娘が苦しんでいるというのに。

その平然とした顔を見た瞬間、夫への激しい怒りが頂点に達しました。

大したことなかった?!

病院へ駆け込むと娘は風邪との診断。
看病でボロボロになり帰宅しましたが、心配するどころか優雅にゲームをする夫。
そして「ほら、たいしたことなかっただろ」と嘲笑ったのです。

その瞬間、玄関から「このろくでなしの最低人間!」と怒号が響きます。
現れたのは義姉でした。
実は、私は事前に義姉へすべてを相談していたのです。
震え上がる夫を義姉が激しく一喝し、形勢は逆転。

義姉と一緒に出ていこうと荷物をまとめる私。
「嘘…だろ…?」と力なくつぶやく夫ですが、私は何の感情も湧きませんでした。

後日、義姉の全面協力のもと、私は夫に離婚を突きつけました。
現在は離婚が成立し、理解者である義姉とも良好な関係を築いています。

そして、娘とも穏やかで幸せな日々を過ごしています。
あのとき、勇気を出して助けを求めて、本当に良かったです。

最後に

まず大切なのは、自分と子どもの生活リズムと体調を守ることです。
このように自分や子どもの安全が脅かされている場合は、1人で抱え込まず、信頼できる家族や専門機関に相談して距離を置く判断も必要です。

相手に子どもの安全を任せられないと感じる場合は、支援先の確保や生活の立て直しを優先することが大切です。
相手の反応に左右されすぎず、家庭内で守るべき基準を明確にしておくことで、過度な消耗を防ぐことにつながるでしょう。

作画:ヱビス

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています

この記事を書いたライター