寝込む妻に料理を作らせ…“妻用のお粥”まで食い尽くした夫。しかし翌朝⇒「は…!?」まさかの事態で…夫は顔面蒼白に!?

食卓は、些細な行き違いが続くと安心感が揺らぐこともあります。
食事量や取り分の感覚は人それぞれで、無自覚の食い尽くしに遭遇する場面も起こり得ます。

軽い出来事に見えても、繰り返されるほど不公平感や疲れが積み重なっていくものです。
今回は、食事が足りなくなる状況にどう向き合い、負担を減らすかを考えていきます。

どうにかできないかな…

私は夫と2人で暮らしています。
付き合っていた頃は、夫の食べっぷりの良さが頼もしく…。
何を作っても「美味しい」と完食してくれる姿に惹かれていました。

しかし結婚3年目、今では夫の食い尽くしに絶望するようになりました。
大皿のおかずは気づけば夫の胃袋へ消え、私の分は一口も残りません。

一番辛いのはお弁当です。
前夜に準備しても、夫が夜中に食べてしまうため、毎朝早起きしてつくるしかありません。
「食べるな」と付箋を貼っても効果はなく、注意すれば「卑しいことを言うな」と逆ギレされる始末。

空っぽになった皿を見るたびに、愛情が削り取られていくような毎日でした。

幼なじみに打ち明けた

たまらず幼なじみに電話で相談した私。
すると、彼女は「それは食いしん坊なだけじゃないよ」と静かに言いました。

「夫の行動は、思いやりが欠けている」
「どちらかが我慢し続けて成り立つ関係は、健全じゃない」

その言葉が胸に突き刺さりました。
これまで私は、夫の食い尽くしを「食いしん坊」と無理やりポジティブに解釈し、言葉で誤魔化してきたのだと気づいたのです。

私が朝早く起きて作り直す労力も、楽しみにしていたおかずを奪われる悲しみも…。
夫にとっては軽視していいものだったのでしょうか。
電話を切った後、空になった冷蔵庫を見つめながら、今後の夫婦のあり方を考え直そうと思いました。

妻が熱で寝込んでも…わがまま放題!?

そんなある日、ついに無理がたたって高熱を出してしまいました。
寝込む私に、夫は心配するどころか…。
「腹減った。手作り以外は体が受け付けないから何か作れ」と言い放ったのです。

私は何とか夫の分のチャーハンと、自分用のお粥を準備しました。
少し休んでから、食べようと食卓へ向かうとそこには空っぽの器があります。
夫は自分のチャーハンを完食した挙句、私のお粥まで平らげていたのです。

病人に一口の食事すら残さない。
その光景を見た瞬間、夫への愛情は消え去りました。

もう一緒にいられない

翌日、私は熱が引かない体で大量のご馳走を作りました。
最初は狂喜乱舞して食らいつく夫でしたが、やがて「多すぎる、嫌がらせか!」とキレ始めます。

私は冷ややかな声で返しました。
「これ、あなただけの量じゃないんだけど。なぜ当たり前に私の分まで食べるの?」

翌朝も夫は反省せず逆ギレしてきましたが、私はもう揺らぎませんでした。
笑顔で離婚届を差し出すと、夫は「は…!?」と驚き引き留めようとしてきましたが、淡々と荷物をまとめ家を出ました。

現在は、自分のためにつくる料理を楽しんでいます。

最後に

まずは食事量の見える化が有効です。
1人分ずつ取り分けてから出す、もしくは先に自分の分を確保しておく方法が現実的でしょう。

おかわりは一度声をかけてからにするなど、簡単なルールを共有すると行き違いが減ります。
伝える際は「足りなくなると困るから、先に分けておきたい」と具体的に伝えることが大切です。

余裕がある日は作り置きを増やす、食事時間を合わせるといった工夫も効果的と考えられます。

作画:吉村アヤ

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています

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