あの日からずっと機嫌が悪い

あの日から娘はずっとご機嫌斜めで、私たちが声をかけてもプイッと横を向いてしまいます。
夫と2人で「どうしたらいいんだろう」と頭を抱え、途方に暮れる毎日でした。
「えみはなんで赤ちゃんいらないなんて言ったんだろう…」と落ち込む私。
友人は腕を組んで真剣な表情で語りかけてきました。
「…ひな、もしかしてなんだけど…」
伝え方に問題が…?

「えみちゃんにお姉ちゃんになるんだよって言い方した?」と聞かれ、私は「え?」と絶句しました。
頭の中に、娘に報告したときの光景が鮮明に蘇ります。
私は娘に、まさに「えみはお姉ちゃんになるから」という伝え方をしていたのです。
「なんでわかったの!?」と驚くと、友人は「やっぱり…その伝え方だと…」と話し始めました。
ママを取られちゃう

「えみちゃんは弟にママが取られちゃうって感じたんだと思う」
友人の言葉が、私の胸に重く突き刺さりました。
まだまだママに甘えたい盛りの4歳児になのに、突然「お姉ちゃんになる」と言われたのです。
どれほど淋しかったことでしょう。
自分だけのママだったのに

「誕生日に自分じゃなくて弟の服をプレゼントされて、お姉ちゃんになるんだよって言われて…」
娘の立場になって考えた瞬間、胸が押しつぶされそうになりました。
「まるでママの中での自分の優先順位が下がっちゃったような…そんな気がして寂しくなっちゃったんじゃないかな」
友人の言葉通り、私は一番大切な娘の気持ちを無視して、大人の都合を押しつけていたにすぎません。
悲しくなってしまった

涙を浮かべる娘の姿が頭に浮かび、私は「そんなつもりじゃなくて…」と声をごもつかせました。
姉になるのは事実なので、私自身悪気なく言ってしまっていたのです。
「大人の感覚だとそうなんだろうけどね。幼稚園でも下に子ができて寂しい思いをしてる子はすごく多いんだよ」
友人は私に諭すように言いました。
理解してあげなきゃ

「先生に八つ当たりしたり、赤ちゃん返りしちゃったり」
幼稚園の子どもたちの例も教えてくれた友人。
「えみちゃんはまだまだ甘えたい年頃なんだってことを、理解してあげなきゃね」
友人のその言葉を聞いて、娘に「お姉ちゃん」を強要するのではなく、まずは娘の寂しさに寄り添おう。
今まで以上にたくさんの愛情を言葉と行動で伝えていこうと、心から誓いました。
最後に
この体験談へのアドバイスを3つお伝えします。
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「お姉ちゃん」というラベルを一度外し、1人の子どもとして向き合う
「お姉ちゃん(お兄ちゃん)になるんだから」という言葉は、子どもにとって自立を強要されたように感じられることがあります。「お姉ちゃん」として褒めるのではなく「〇〇ちゃんが手伝ってくれて嬉しい」と個人名を呼び、存在そのものを肯定してあげましょう。 -
意識的に「上の子と1対1で過ごす時間」をスケジュールに組み込む
下の子ができるとどうしても手が取られますが、1日5分でも10分でも「上の子だけを膝に乗せる時間」「パパに下の子を任せて2人で散歩に行く時間」を作りましょう。
「あなたは今でも変わらず特別な存在だよ」と行動で示すことが、最大の安心感になります。 -
赤ちゃん返りや不機嫌は「愛情の再確認」と捉えて丸ごと受け止める
急な不機嫌や八つ当たりは、子どもが「これでもママは自分を愛してくれるか?」を試しているサインです。
叱って正そうとするのではなく「寂しかったんだね」「甘えたかったんだね」と気持ちを代弁して共感し、満足するまで甘えさせてあげることで心が落ち着いていきます。
作画:kiki***
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
