
女性の味方!ココアのダイエットサポート力
砂糖やミルクの入っていない「ピュアココア」のパウダーには、100gあたり23.9gもの食物繊維が含まれています。
ココアには、脂質や糖質、タンパク質の代謝に必要なビタミンB群が含まれています。またミネラルも豊富で、体内の余分な塩分を排出しむくみを解消するカリウムや、神経の興奮を抑えるマグネシウム、血液を作る鉄、血液の合成を助ける銅などを、バランス良く含んでいます。
貧血の多い女性には、ココアはオススメの飲み物です。
「テオブロミン」という成分は、ココアの苦味の元。
血管を広げて血流を増やすことで代謝を上げ、体温を上げてエネルギーを消費させやすくします。
幸福を感じさせる働きをする脳内物質「セロトニン」を有効に働かせる作用もあり、ストレスを和らげリラックスさせる効果があります。
ホットココアは、朝、食間、食前、1日2、3杯
栄養価が高く、ダイエット効果や美容・健康効果、さらには食欲を抑えて食事量を無理なく減らすなど、嬉しい効果がいっぱいのココア。
かと言って、ただたくさん飲めば良い訳ではありませんので、ポイントを押さえましょう。
ココアの特性を発揮させるためには、1日2、3杯を目安にします。
飲むタイミングは、
・体温を上げ体を目覚めさせる朝
・間食の代わりにしリラックスする食間
・食べ過ぎ防止に夕食前
などが効果的です。
これらのタイミングで飲むのが難しければ、夕食前だけでもOK。
夕食の量や食べる内容は特にダイエットに直結しますので、ココアを飲むことで、食事を調整しやすくなります。
「純ココア」を選ぶこと
市販のココアには「純ココア」と「調整ココア」があります。
調整ココアには砂糖や牛乳があらかじめ入っていますので、ダイエットするなら純ココアを選んでください。
純ココアで作る場合、牛乳や砂糖の量や種類も自分で調整することができます。
お湯で溶いただけではカロリーオフはできるものの、さすがに飲みにくいので甘さ控えめを基本に、自分好みの作り方でOKです。
ダイエットを目的にココアを取り入れるなら、牛乳は低脂肪や無脂肪を選ぶ、牛乳の代わりに豆乳にする、白砂糖ではなく、きび砂糖やはちみつを使うなど工夫をしましょう。
生クリームを使ったり、白砂糖をたっぷり入れることは避けてくださいね。
【基本のココアの作り方】
1.手鍋に水を小さじ2杯(10㏄)を入れ火にかけ、沸騰させます。
2.火を弱め純ココアをティースプーン山盛り1杯(4gほど)を入れ、よく練ります。
3.牛乳又は豆乳140㏄を少しずつ加えながら混ぜます。
4.甘さはお好みで調節します。きび砂糖をティースプーン1杯、又ははちみつをティースプーン2杯ほどが目安です。
5.沸騰させない程度に温め、完成。
ダイエット中だからといってストレスを感じてしまっては、よくありません。これからの季節にピッタリなココアを生活に取り入れ、ストレスフリーにダイエットを続けましょう。