篠原涼子さんが2年半ぶりの連ドラ出演!
しかも、“アゲマンだけど、幸せになれない40歳独身女性”を描くことで話題の10月スタートのフジテレビ系ドラマ『オトナ女子』。


今回、Grappsでは『オトナ女子』の見どころやオトナ女子の魅力を探るべく、ドラマのプロデューサーである中野利幸さんにインタビューを行ないました!


Q. なぜ、オトナ女子をテーマに描こうと思ったのですか?
昔、オバタリアンっていましたよね。子どもを出産したり、年齢を重ねていって、”女性でいること”をあきらめる女性がいたけど、最近見ないなと思いました。
現代の女性は、年齢を重ねても美しくありたい、いつまでも美しくいよう、と思っている女性が多いですよね。でもそこはあまり取り上げられていないテーマだと思います。
篠原さんは女性を勇気づける代表というか、見ていて元気をもらえる女性なので、そういう女性像を描くことで、女性への応援メッセージを送れたらなと思いました。
Q.ドラマの見どころは?
女性が「いつまでも女子でありたい」と思うのは、今の時代の象徴ですよね。そんな、今の時代感を反映させたドラマです。
出演女優3人の(篠原涼子さん、吉瀬美智子さん、鈴木砂羽さん)の恋愛模様は、今の女性の恋愛観を描いているので、「オトナ女子」と呼ばれる世代の女性、30代、40代、50代の女性に見ていただきたいです。
あとは、女性たちの生態を見たい、知りたいという男性にも楽しめると思います。
Q.中野プロデューサーが感じるオトナ女子の魅力とは?
いろんな経験を積んでいて、人の痛みが分かること。
20代ぐらいだと自分の要望を出し続けるけど、オトナ女子は、酸いも甘いも分かっているのでそうはしない。
重ねた年齢の分だけ経験があって、それを活かそうとしている女性は魅力的だなと思います。
Q.仕事に恋に毎日を頑張っている女性へメッセージ
女性が美しく元気だと、男性も元気になれるので、いつまでもそうあって欲しいなと思います。
女性はメイクや美容に時間やお金をかけたり、すごいがんばっているじゃないですか。でも、それは男性もわかっています。
男性は弱いので弱い人を助けたくなるというか、そういう裏の努力はちゃんと感じているんです。
僕たちに元気をください!
【中野利幸 プロフィール】


フジテレビドラマ制作センタープロデューサー。1998年入社、編成部を経て2007年の月9『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』で初プロデュース。以降、『ラスト・フレンズ』『流れ星』『私が恋愛できない理由』『ラスト♡シンデレラ』などを手がける。
『オトナ女子』は2015年10月15日スタート!
放送日:毎週木曜 午後10:00〜午後10:54分
キャスト:篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽・谷原章介、江口洋介、他
オフィシャルサイト:http://www.fujitv.co.jp/otona_joshi/index.html