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2018年04月21日更新

『さよなら、僕のマンハッタン』と、ニューヨークへ行きたくなる映画2選

最新映画『さよなら、僕のマンハッタン』は生粋のニューヨーカーの自分探しの物語ですが、この映画のもうひとりの主役といっても過言ではないのが、ニューヨークの街! 観光地ニューヨークではなく、“暮らす街ニューヨーク”が描かれ、リアルに息づいているのです。そこで、本作の魅力をご紹介しつつ、ニューヨークへ行きたくなる映画もピックアップしました。

 

ニューヨーク育ちの青年の目線で描かれるマンハッタン

© 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC

ニューヨークを舞台にした映画は数多くありますが、映画『さよなら、僕のマンハッタン』で描かれるニューヨークは、ここで育った青年トーマス(カラム・ターナー)の目線で描かれた21世紀のニューヨークです。

 

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彼の実家は高級住宅街アッパーイーストサイドにあり、つまり裕福なお坊ちゃま。世界中からニューヨークでの成功を夢見て多くの人がやってきますが、彼にとっては地元。そして、憧れではなく、退屈な街でしかありません。完全に観光地化され、アートも商業主義に走っているように見えて仕方ないからです。

セレブな世界にはうんざり。刺激を求めてダウンタウンへ

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トーマスはアッパーイーストサイドの家を出て一人暮らしをしますが、彼が選んだのはダウンタウンの古くて小さなアパート。でも彼にとってはそんな古さも新しい隣人(ジェフ・ブリッジス)の含蓄のある言葉も大いに刺激的なのです。

 

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ニューヨークは、近代的な大都会である一方、歴史も大切にしている街。トーマスの暮らす古いアパートもトーマスの友達が勤めるレコード店も、20世紀の名残りを感じる素敵な空間です。

ニューヨークの呪縛から解き放たれて新たなスタート

トーマスはこの街に暮らす人々には虚しさを感じています。自分の父(ピアース・ブロスナン)には若い愛人(ケイト・ベッキンセール)がいて、母は躁うつ病を患っていますが、表向きはリッチで仲のいい夫婦……。トーマスは母の為に父と別れてほしいと愛人に直談判に行きますが、逆に彼女に惹かれてしまうのです!

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混沌とした感情を抱えながらも、トーマスはこの街のおかげで壁を乗り越え、自分が進みたい道を見出します。なぜならニューヨークは自由な街。「こうでなくてはならない」というルールはないからです。彼が「つまらない、退屈だ」と思っていたのは、彼自身に原因があったのかもしれませんね。

ニューヨークの“いま”を描いた秀作2本

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』

(C)2014 InterActiveCorp Films, LLC.

ドキュメンタリーの映画監督ジョシュ(ベン・スティラー)と妻コーネリア(ナオミ・ワッツ)は、若き映画監督志望のジェイミー(アダム・ドライバー)とダービー(アマンダ・サイフリッド)と仲良くなりますが、いつの間にかジェイミーに映画製作で先を越されてしまい……。クリエイターが主人公の作品らしくカルチャーの発信地ブルックリンが中心。クリエイティブな活動が街のシーンから垣間見られます。監督:ノア・バームバック
(発売中/DVD¥3,800+税、Blu-ray¥4,700+税/キノフィルムズ/ポニーキャニオン)

 

『はじまりのうた BEGIN AGAIN』

(C)2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

恋人とニューヨークへやってきたミュージシャンのグレタ(キーラ・ナイトレイ)が、音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)と組んでアルバムを作ることに。彼らはニューヨークの街でライブをしながらレコーディングを敢行するのです。ユニオンスクエア、ワシントン・スクエア・パーク、タイムズ・スクエアなどニューヨークへ行ったら抑えておきたい場所がたくさん登場。音楽と街がコラボしているような爽やかな感動を運んでくれる作品です。監督:ジョン・カーニー
(発売中&デジタル配信中/DVD¥3,800+税、Blu-ray¥4,700+税/ポニーキャニオン)

リアル・ニューヨークとそこに生きる若者をストレートに感じることができる映画『さよなら、僕のマンハッタン』。劇場で本作を見て、DVDでご紹介した2本を見れば、いまのニューヨークをより感じることができるでしょう。

 

『さよなら、僕のマンハッタン』
(4月14日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開)
監督:マーク・ウェブ
出演:カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセイル、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、カーシー・クレモンズ、ジェフ・ブリッジスほか
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド
OfficialWebsite

 

出典:LiBzLIFE | “働く”も”楽しむ”も夢中になれる毎日を。


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この記事を書いたライター

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