

いま、俳優の世界でいちばん人気と影響力のある俳優といえば、菅田将暉さん。しかし、2018年は彼の座をおびやかす俳優が続々登場しています。そのひとりが吉沢亮さん、24歳。なんと2018年に公開される出演作が7本! この本数だけでもどれだけ期待されているかわかりますね。そこで、最新作の『ママレード・ボーイ』『猫は抱くもの』から、吉沢さんの魅力を探っていきたいと思います。
1000万部の大ヒット少女漫画の王子を演じる『ママレード・ボーイ』
2組の夫婦がパートナーを交換して再婚。子供も含めてシェアハウスに同居するというとんでもない設定の映画『ママレード・ボーイ』。それぞれの夫婦の息子の遊(吉沢亮)と娘の光希(桜井日奈子)が恋に落ちるラブストーリーです。
パートナー交換の再婚に「信じられない!」と言う光希とは正反対に、すんなり受け入れる遊。でも彼が受け入れたのには理由があったのです。
吉沢さんは、複雑な事情を抱えながらも明るく振舞う高校生を演じています。美青年ぶりを存分に発揮した王子ぶりを見せる反面、彼の葛藤を役から滲み出すように見せていく、演技派の底力も披露。これまで映画『リバーズ・エッジ』のいじめられる男子など、イケメンらしくない役が多かった吉沢さん。本作は彼のヴィジュアルの良さを初めて発揮した作品かもしれません。
吉沢亮が、沢尻エリカさんの猫になる!?『猫は抱くもの』
『ママレード・ボーイ』から続いて公開される吉沢さんの出演作『猫は抱くもの』。本作では、なんと自分は人間だと信じている猫の良男を演じています。吉沢さんは、演じる役が幅広く「ついに猫にまでなったか!」という感じです。沢尻さんが演じる沙織のことが大好きな猫なので、常にゴロゴロ甘えていて、本作ではかわいいオス猫を熱演。
ちなみに本作のヒロインの沙織は悩み多きアラサー女性。挫折した元アイドルで自分の居場所を探している女性です。彼女の心の葛藤には共感も多く、しんどいときには常に良男が側にいるので、うらやましくなりますよ。
映画界で着実に力をつけてきたイケメンの演技派
オダギリジョーさん、佐藤健さん、菅田将暉さん、竹内涼真さんなど、戦隊ヒーロー系、仮面ライダー系でデビュー後、出世していく俳優は実に多いですが、吉沢さんもそのひとり。「仮面ライダーフォーゼ」の仮面ライダーメテオ / 朔田流星役で注目されました。
ライダーを卒業後、しばらくテレビ中心にお仕事されていましたが、現在は映画に絞って芝居の道を歩んでいるようです。2018年の秋に公開される少女漫画の実写化『あのコの、トリコ。』は主演作。芸能界を舞台にした三角関係ストーリーで、またまたキラキラ王子の魅力を振りまいてくれそう。
2018年、メジャーシーンに登場してくるイケメン俳優・吉沢亮。要チェックしてくださいね。
『ママレード・ボーイ』
(2018年4月27日より全国ロードショー)
監督:廣木隆一 出演:吉沢亮、桜井日奈子、佐藤大樹、優希美青ほか
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『猫は抱くもの』
(2018年6月23日より全国ロードショー)
監督:犬童一心 出演:沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイほか
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『あのコの、トリコ。』
(2018年秋公開)
監督:宮脇亮 出演:吉沢亮、新木優子、杉野遥亮ほか
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出典:LiBzLIFE | “働く”も”楽しむ”も夢中になれる毎日を。