見るものをとりこにして離さない、まんまるな目と短いしっぽ、小麦色の毛並みを持つ「こむぎ」。
一見、甘えん坊でいたずら好きの普通の猫ですが、実は先天性の心臓疾患を抱えて余命宣告を受けていました。
しかし、飼い主のtomoさんによる懸命な看病と愛情あふれる日々の中で、小さな体は病気と闘い続け、余命の期日を過ぎてもなお、その愛くるしい姿を見せてくれています。
こむぎとの何気ない生活、こむぎのアホなとこ、可愛いとこ、病気のこと、こむぎの体調が悪くなってきたこと、余命宣告を受けたこと…
tomoさんは、Instagramでこむぎとの日々を3年前から写真日記の様にアップし、それが日本国内のみならず海外でも人気となり、2014年7月現在、フォロワーは27万人を超えています。
Instagram / @tomochunba
そんな、こむぎの姿をInstagramで公開してきたカットに、未公開カット、撮りおろしカットを加えて多数収録したフォトダイアリー「こむぎねこ」。
tomoさんとこむぎの出会いから、こむぎの病気のこと、おしゃべりで甘えん坊のこむぎとの交流についてなど、おだやかでホッとあたたかい暮らしぶりが丁寧に綴られています。本書の売上の一部は動物の保護活動のために寄付されます。


小さい頃はなかなか登れなかった階段。ここから「遊んで」アピールをします。©tomo
こむぎと飼い主tomoさんとの“ふたり暮らし”の日々を綴ったフォトダイアリー『こむぎねこ』は2014年7月9日(水)に発売開始です。
【本の紹介】
タイトル:こむぎねこ
著者:tomo
定価:本体1210円+税
発売日:2014年7月9日(水)
仕様:A5判 96ページ
ISBN:978-4-07-296199-5