職場でのハラスメントは、今では社会問題になっています。特に「女性だから」という理由だけで見下されてはたまらないですよね。
人に言えるだけの仕事ができる上司ならまだしも「あなたに言われたくない!」と思ってしまうような理不尽なお叱りや悪口は耐え難いもの。
そこで今回は「女性を見下すプライドだけは高い最低上司」のエピソードを紹介します!
「これだから女は」が口癖!揚げ足を取る上司
私の上司は、女性を見下すことが多い最低な上司です。「これだから女は」が口癖で、人の誤字脱字を見つけては晒し上げて笑いものにしています。
かくいう本人は仕事もしない、実際にやったらミスだらけと人のことを言えないのに、立場上誰も文句を言えないのが現実です。
ある日、その上司から従業員に向けた張り紙を作ることを任されました。
指示通りに作成したのに、完成した張り紙を上司に見せると「ここの文章の言い回しはおかしいよね」「配置が見にくすぎない?やっぱり女はだめだね」といつも通り悪口三昧。
しかし私は、上司に一泡吹かせるために、この張り紙に「ある反撃材料」を用意していたのです…。
「これ、実は○○ですよ」最低上司に制裁!
一通り悪口を言わせたあとに、私は上司にこう告げました。
「ご意見ありがとうございます。実はこの張り紙、○○さん(上司の名前)が作成したテンプレートを今年度版に書き換えたものなんですけど…」
そう、この張り紙は、元はその上司本人が過去に作成したテンプレートを使用したもの。
ところどころおかしな文法もありましたが、あえてそのまま使って上司に見せたのです。
プライドの高い上司自身が作った文章に自分で文句をつけていたことに気付いた上司は、顔を真っ赤にして謝ってきました。
もちろん、正式な張り紙は別に自分で作成してあります。完成した本物の張り紙を見て、上司は「女のくせに、やればできるじゃないか…」とたじろいでいる様子。
その後は上司も少し大人しくなり、スカッとした瞬間でした。
(女性/会社員)
ハラスメント行為には天罰を
プライドの高い上司が自分で自分の書類にケチをつけていたというまさかの展開。悪い行いをすると天罰がくだると言いますが、普段から部下に意地悪をしていると、こんな風に反撃される可能性があるということですね。
そもそも、「女性だから」「男性だから」という理由で差別をすることは、社会的に見ても決して許されることではありません。最後の一言を見るに、まだ反省が足りないようですね。
※こちらは実際に募集したエピソードを元に記事化しています。