皆さんは、電車でまさかのトラブルに巻き込まれた経験はありますか?
今回は、電車で起きたトラブルについてのエピソードを紹介します。
仕事帰りの電車の中で
ある日、私は仕事帰りに電車に乗っていました。
電車は混雑していて、座席はすべて埋まっており…。
つり革につかまって立っていました。
すると私の前に座った酔っぱらいの男性が、足を広げて私の足を踏みつけてきたのです。
酔っぱらいの男性は私の顔を見て、笑いながら「酔っぱらってて、ごめんね~」と一応謝罪はしてくれました。
酔っぱらいの男性の行動に腹が立ったものの、仕方なくその場をやり過ごそうとすると…。
なんと、酔っぱらいの男性は私の足を何度も踏んできたのです。
我慢できなくなり「もうやめてください」と言いました。
すると酔っぱらいの男性は、私の顔を睨みつけて「なんだ、文句か?」と言ってきたのです。
加勢してくれたのは…
もう怖くて何も言えずにいると、後ろから声が聞こえてきました。
すると若い男性が「酔っぱらいさん、迷惑ですよ」と一言。
若い男性は酔っぱらいの男性を押しのけ、私の前に立ってくれました。
そして「迷惑をかけるなら、降りてください」と言い、酔っぱらいの男性を睨みつけました。
酔っぱらいの男性は睨み返しますが、結局次の駅で降りていき…。
私は若い男性に感謝の気持ちを伝えました。
その日の若い男性の勇気ある行動に心を打たれ、公共の場での迷惑行為に対して声をあげることの大切さを学びました。
(40代/男性)
声をあげることは大切
電車の中で酔っぱらいの男性に足を踏まれてしまうといったトラブル。
勇気を出して声を上げても、逆にすごまれてしまってはびっくりして何も言えなくなりますよね。
さまざまな人が利用するからこそ、お互いに配慮のある言動を心がけたいものです。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(Grapps編集部)