【大の苦手なのに】スーツケースにバッタが…!!恐怖で泣きかけていると⇒気づいた女性の【対応】に心が温まる

皆さんは、苦手なものはありますか?
今回は、苦手な虫に遭遇してしまったエピソードを紹介します。

苦手な虫が…!

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帰省のため、スーツケースを引きずって電車に乗ったときのことです。
いつのタイミングかはわかりませんが、スーツケースの上に大きなバッタが乗っていました。

私は虫が大の苦手で、思わず大声をあげてしまいそうになりました。
いつ飛んでくるかわからない恐怖と、単純な気持ち悪さからなるべくスーツケースを自身から離し、足で押さえてなんとか耐えていました。

しかしいつになってもバッタはスーツケースから動くことはありませんでした。
泣きそうになりながら、逆方向へ飛んでいってくれ…と心の中で祈り続けました。

優しい女性に…

そして降りる駅が迫り始めたころ、バッタがこちらを向いたのです。
思わず押さえていた足が離れ、スーツケースが車両の端まで動き、座っていた女性の近くに…。

その女性は優しい方で、私のことを見てスーツケースを持ってこちらへ来てくれたのですが、私はそれよりも恐怖が勝ってしまいました。
思わず泣きながら「バッタがいて、すみません、すみません」と言って受け取ろうとしました。

その発言でバッタに気付いた女性が遠い席へとバッタを放してくれ、恥ずかしさと申し訳なさで何度もお礼を言ってから、別の車両へと移りました。
(20代/女性)

親切な対応にほっこり

スーツケースに苦手な虫が止まっていて、動揺してしまった投稿者。
しかし、颯爽と虫を逃がしてくれた女性のおかげで救われたようです。
女性の親切な対応にほっこりするエピソードでした。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。


(Grapps編集部)

この記事を書いたライター