職場に長く勤めていて、いつの間にかリーダーのような存在になってしまうと「お局様」と、呼ばれるようになることもあります。
お局様も優しい人、厳しい人と色々で、居る職場も居ない職場もあります。
もしお局様が苦手で、会社に行くことも憂鬱…となると、仕事自体も嫌になってしまいますが、折角のお仕事があるのにとても勿体無いですね。
また、苦痛で転職したとしても、またお局様に悩む可能性もあります。
この際ですから是非お局様に好かれてみましょう。
1.お局様のツボを知る
彼女たちは大体長く勤めているため、仕事の進め方にこだわりのあるかたが多い印象です。
まずは仕事の進め方や方法を合わせましょう。
次に、お局様が好む仕事ぶりの観察です。
彼女は仕事でどういった部分を重視しているのでしょうか。
多少のミスは有るけれども早さを、時間は掛かっても正確であることを、または仕事の流れから外れると嫌がるか、臨機応変な対応を好むのか。
その重視しているツボを押さえます。何故そこがツボなのか。
こだわるには理由があるはずです。
それを知って対応すると、比較的好感を持たれるようです。
2.派閥的なものから、一歩引いてみる
女性の多い職場だと、自然とグループに分かれることが多いですね。
なんとなく気の合うメンバーで別れているだけで、職場全体が仲のいい場合は問題ないですが、グループで敵対していると仕事もし辛く困ります。
勇気があれば、どこにも属さず悪口や噂話などに入らず、一歩引いてみてはどうでしょうか。さらに派閥関係なしに、自然に好感を持っている人と仲良くします。
悪口や噂話をしない人は信用されます。
派閥の関係無く、そのような人間の良さを見抜く人や、派閥に疲れた人が自然と近づいてきてくれます。
ひとつ間違うと孤立するので、一人でも平気な人向けですが、厳しいお局様も一匹狼タイプには一目置くことが多いようです。
3.お局様に寄り添ってみる
意地悪だったり厳しいお局様、苦手だと避けず、一度彼女達に寄り添ってみてください。
勤務歴が長いため仕事の難易度が高くなったり、業務の量が増えたり、皆に敬遠されたり、役職もないのに中間管理職のようになっていたり、彼女達も疲れてストレスが溜まっているのです。
疲れた顔をしていたら、優しい言葉をかけてみてはどうでしょう。
ぽろっと弱音を吐いたりと、また違った一面が見れるかもしれません。
人間関係が難しい職場もありますが、上手くいっていれば仕事も進めやすくなります。
折角同じ会社で一つの目標に向かう仲間です。
互いを尊重し、仲良く協力できると良いですね。