イルミネーションが点灯し、クリスマス&年末モードになってきましたね。
子ども達は、クリスマスソングを口ずさみ、プレゼントを考えウキウキムード。大人は嬉しい反面、現実的な悩みも多くなる時期でしょうか?
さて、みなさんはサンタクロースの存在をいくつまで信じていましたか?


7歳ぐらいまでは、ファンタジーの世界にいると言われており、子ども達はおとぎ話に自らを同化し、いろんな話をします。
このファンタジー力は、イメージする力、信じる力に繫がるので「何いってるの?」なんて言わず、その力を育んでいってあげたいですね。
大人になり物事をイメージとして捉えられると、5感を超えた理解が出来るようになり知覚が広がります。
ネガティブなイメージを抱くと身体が緊張し、ポジティブなイメージを抱くと身体が弛緩します。
身体はイメージが先行して動きますので、困難な出来事に直面した時、イマジネーションを広げて多角的に捉えたり、辛い状況でさえもポジティブな捉えが出来れば、それらを乗り越える力になります。
他人からの何気ない一言で傷ついたりしますが、相手の言っている状況や置かれている環境までイメージする事が出来れば、共感出来る事もあるでしょう。
言葉ではなく、気持ちを理解して欲しくて、個性的な表現をされる事もあります。
たとえ嫌な事をされた人でも、気持ちに寄り添おうとする姿勢が相手に伝われば信頼関係に繫がりますし、自分を成長させる大切な気づきの機会となります。
正しいか、正しくないかなどという概念でジャッジせずイメージする事も大切です。
現実逃避としてのファンタジーではなく、人や物事を理解する為のツールとして大人になってもファンタジーな世界観を大切にしていきたいですね。