皆様こんにちは!Achikaです。
昨年の「アナと雪の女王」の大ヒットに続き、「眠りの森の美女」がベースの「マレフィセント」、そして今年の「シンデレラ」…と懐かしいディズニー名作が新しくなって話題に…。すると次に続くのはやはり…“スノウホワイト”、「白雪姫」の実写版!?
「鏡よ鏡…世界で一番美しいのは、だあれ?」
と魔女である継母が鏡に向かって問うと、「それはあなた…」と鏡が答えます。
けれどもある日、「それは白雪姫…」と答えると…。
鏡はこのように、「魔力」を秘めるアイテムとして、物語にたびたび登場してきました。


古代日本においても女王卑弥呼が他国より銅の鏡を贈られ権威を維持したとか…。
また神道では「三種の神器」の一つとされたりと
古来強いパワーを持つものとして、崇められてきました。
風水でも、「鏡」は「良い気」である「旺気」を引込み、光のパワーを増幅してくれるラッキーアイテム。
「映し出すものの気を倍増する」チカラがあるとされます。
だからこそ、使い方を間違えると、悪いエネルギーを増幅することにもなりかねません。
「割れ」や「欠け」があったり、裏面がはがれていたりする鏡をお使いの方は、ご注意を!
鏡の秘められたパワーを正しく使いこなし、願いを叶えて理想の自分に生まれ変わりましょう!





まずは家全体の「気の入り口」である玄関に鏡を置きます。
人間関係運やステイタス運アップには、入って右手に。金運アップには入って左に。
どちらにするかは、鏡を午前中の太陽の方向、東~南側に向けられる方を選ぶと良いでしょう。
太陽の強い「陽の気」を引き寄せ、パワーが高まります。
可能であれば、壁に貼るのも良いでしょう。
鏡はできるだけ自分の身長より高い、大きいものが理想です。
少なくとも頭から胸までの上半身は映るものにしましょう。
身体の一部が欠けるのはNG!
鏡を置くことで、視覚的にも広々とした感じになりますね。
狭い空間には厄も溜まりやすいため、「気」を拡げて運気アップに!
ただし、一挙両得を狙って、左右両方に置くのは大凶です。
鏡に鏡が映る「合わせ鏡」になって、不穏なエネルギーを醸し出し、百鬼の通り道に…!?
こわ~い…!(ドレッサーの三面鏡などもNGですよー!)
また玄関を入った真正面に鏡を置いているあなた!
家の中に入ってくる「気」が跳ね返され、外に出て行ってしまっています!
家全体が「パワー不足の家」になっていませんか?いますぐ右か左へ移動しましょう!





美容運とも関連が深いのが鏡。
ドレッサーは家の南側に置いて、メイクはこちらで。
「陰の気」の強い洗面所ではNG!
「ビューティー運」は「火の気」にあたるため、ジメジメ「陰気」はマイナスです!
最近気持ちが落ち込んで…と「気持ちの陰気」には、
鏡の前に小さな丸いランプを置いて、鏡の周囲を明るく照らしてみましょう。
鏡が汚れていたり、映しだすものがごちゃごちゃなのも、小さいことでクヨクヨしがちに。
周囲を片付け、余計なものを除いたあと、ピカピカに磨いてみましょう!
市販のガラスクリーナーがおすすめ。
ポイントは、クリーナーをまあるく吹きかけたら、5分ほど時間をおいて、なじませること。
次にしっかり乾いたマイクロファイバーダスターで、少し力を込めて拭き上げます。
ほら、何だか気持ちもスッキリしてきませんか?
そして作り笑顔でもOKなので、出掛ける前にはいつも鏡に向かって笑いかけ、明るいエネルギーのパワーを増幅してもらいましょう。





家の西側に、東へ向けて置きましょう。
西方位は恋愛運をアップしてくれる、鏡と相性の良い方位です。
「延年の方位」に置くのもおすすめです。
縁結びの方位と言われ、恋愛・結婚・人間関係運にパワーを発揮します。
この時自分の理想とする人物の写真やポスターがその鏡に映る位置に貼ります。
またはローズクオーツやフラワーアレンジを、映りこませるのも効果的です。





1977年2月4日~ 南
1978年2月4日~ 北西
1979年2月4日~ 東南
1980年2月4日~ 東
1981年2月4日~ 西
1982年2月4日~ 南西
1983年2月4日~ 北東
1984年2月4日~ 西
1985年2月4日~ 北
1986年2月4日~ 南
1987年2月4日~ 北西
ただし上記が寝室の場合は、寝ているだけで良い運気が補充されますので、鏡は不要です。
寝室に鏡があると、恋愛に第三者が現れるといわれています。
三角関係は、ご勘弁願いたいですね!
寝ているあいだに寝姿が映る位置は特によくありません。
「魂を抜かれ」彼の前でのあなたの存在感が薄くなってしまうかも!?
この他「なかなか良い出会いに恵まれない…」という場合は東南方位に、
「彼がいまいち真剣に向き合ってくれない…」という場合は北方位に
「欠け」がないか調べてみましょう。
壁の3分の1以下の凹みはその方位のパワーをダウンさせてしまいます。
その場合は欠けている壁に鏡を貼り、
空間を拡げて「欠け」を補充することで、方位のパワーダウンを防ぐことができます。
いかがでしたか…?
さて、今度はあなたが鏡に向かって問いかけてみてください。
「鏡よ、鏡、世界で一番素晴らしいのは、だあれ…?」
さて、鏡は「それはあなた」と答えてくれたでしょうか?
いにしえの「鏡」の始まりは、恐らく水に映った自分の姿…。
ギリシャ神話に自己愛から身を滅ぼす「ナルキッソス」の物語がありますが、
実は世間で「成功者」と言われる人物には、
等しく「セルフイメージ」が高い、というデータがあるそうです。
「鏡」に理想とする人物や、明るく、「良い気」を持つものを常に写し出す…。
そして「鏡の中」に理想の自分を描き、自分に自信を持てる語りかけを続ける…。
それはいつしかあなたの「自己イメージ」に同一化され
より良いものに書き換えられていくことでしょう。
冒頭のディズニーの主人公たちは皆、「新しい自分」の幸せをつかみ取っていました。
「主人公」とは元は禅語なのだそう。
ある僧侶は自分自身に向かって「目を覚ましているか」と問い掛け続けたとか…。
鏡を通して、日頃の「社員」「妻」「母」「娘」…といった「役割」から離れたところに、
もう一人の「あなた」を見つけてみましょう。
それこそが実は「主人公」である「本当の自分」では?
「本当のあなた」は何ものにも縛られず、自由で、可能性に満ちているはず。
「役割」とはもしかしたら単なる「アバター」。
ほら、鏡の中にもう一人の「本当のあなた」が「目覚める」時、
それはあなたがあなたの物語の主人公になる時、かもしれません。ではまた来週!