

子供おばさんは、「もう、歳だから…」と色々なことを諦めがちです。やりたいことがあっても年齢を理由に手を出さないまま、ずっとウジウジしてしまっています。


でもそれは、現実を見据えているわけではなく、単に腰が重いだけで、やらない言い訳をしているだけだったりもします。本人は、「それが大人になることなんだ」なんて、人生を分かったような顔をしていますが、それは大人とはちょっと違うんですよね。
もちろん、ある程度の年齢になっても、現実を見ないで「まだまだ若いんだ」と突っ走る人は子供っぽいと言えます。でも、現実だけを見て、やりたい気持ちに蓋をして、自分に嘘を突き続ける人も、まだまだ精神的には未熟なのです。なぜなら、“人生というスケール”で物を見ることができていないからです。
若い頃は永遠に続くように思われた時間も、大人になると限りがあることに気付きます。そうなったとき人は、「自分はどんな人生を歩みたいのか?」「どんな自分でありたいのか?」という、もっと大きな視点で人生を見るようになってくるのです。
大人女子は、「後悔しない人生を歩みたい」「自分が素敵だと思える自分になりたい」と考えています。
だから、「好きなことをやらなきゃもったいない」「輝かなくては、人生はつまらない!」と、やりたいことに果敢に挑戦します。それが、“大人の若々しさ”につながるのです。大人の若さは、現実を知った上での前向きな行動から出てくるものなんですよね。
もちろんやりたいことによっては、年齢が壁となり難しいことも中にはあります。でも、視点や手段を変えればできる可能性は広がります。どんなことでも柔軟性をもって、やれる範囲でもやってみればいいのです。一歩踏み込むことで見える景色は変わってきます。
結果を重視する人は、その夢が叶うか否かばかりを考えがちです。でも本来は、“好きなことをやること自体”が大事であり、それが自分の人生を彩るのです。結果ではなく、過程こそが、人生を作っていくものなのです。
幸せになるためには、現実を見た上で智恵を使って柔軟にやりたいことをチャレンジすることが大事です。現実を見ないで突っ走るのもいけないし、現実を見過ぎて、他の手段も考えずに簡単に諦めるのもよくありません。
現実と夢を同時に見られるような大人になりたいものですね。
子供おばさん…「もう、歳だから…」とやりたいことを諦め、つまらない人生を歩む。
大人女子…現実を見た上で、柔軟に対応しながら、やりたいことにチャレンジし、人生を楽しむ。